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記者ブログ
記者・大草芳江がほぼ毎日活動をつづります

記者ブログ(大草 芳江):取材日記

2009年11月 3日

第21回進学フェスティバル2009「進学情報Can」を取材しました&読者の皆さん(09年11月3日お届け分)

本日は、社団法人全国学習塾協会主催の学校紹介イベント「進学情報Can」を取材しました。
生徒が高校の「生の情報」を得られるよう、主に県内私立高校などが一堂に会するイベントです。

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今年で、第21回目を数える本イベント。昨年はちょうど20周年という節目の年でもあったため、
「学習塾から見る教育界の変化」という切り口から、取材をさせていただきました。

◆進学イベント20周年 学習塾から見る教育界の変化 (2008年11月05日)
激変する日本の教育界。学習塾が主催する進学イベントにも、時代の変化があらわれる。

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2009年10月31日

仙台青陵中等教育学校「開校記念式典」を取材しました

カテゴリ:取材日記

仙台市初の中高一貫教育校として青葉区国見ケ丘に今年4月開校した、
仙台青陵中等教育学校の「開校記念式典」が31日、行われました。

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当日は、授業公開、開校記念式典、仙台青陵中の教育アドバイザーである
西澤潤一さんの講演会が行われ、多くの保護者や関係者らが参加しました。

「宮城の新聞」では今年7月、校長の渡辺尚人さんから、
仙台青陵が目指す教育のあり方について、インタビューを行っています。

◆開校から4ヶ月 仙台青陵中等教育学校・校長の渡辺尚人さんに聞く
 「土」作りからの発想で、知性・感性・意志のバランスが取れた人間の育成を目指す

今回の「開校記念式典」は、開校7ヶ月の成果を発表する場として行われたもの。
仙台青陵が目指す教育のあり方が、どのように具現化されているのかについて、
本日は取材してきました。

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2009年10月21日

「仙台市総合計画審議会」委員の委嘱を受けました

カテゴリ:取材日記弊社取組み

奥山仙台市長より、「仙台市総合計画審議会」委員の委嘱を受け、
本日は、第1回「仙台市総合計画審議会」へ行ってきました。

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第1回仙台市総合計画審議会で挨拶をする奥山仙台市長(写真提供:仙台市) ※一番右端に写っているのが私です

中高生の皆さんは、仙台市などの自治体が、
どのようなプロセスを経てつくられているか、イメージが湧きますか?

自治体のすべての事務事業は、「総合計画」に沿って行われるそうです。

「総合計画」とは、自治体のすべての計画の基本となる、
行政運営の総合的な指針となる長期的な計画のことで、
個々の計画の上位に位置する「最上位の計画」とされるそう。

これからの10年は、人口減少など、仙台市でもこれまでとは違った局面が
この計画期間中に入っていくことが見通しとして確実になっています。

次の10年、20年のスパンを持った計画となるため、
計画実施期間に中核世代となる若い世代の代表として、
今回初めて20代と30代の計2人にも、委員を委嘱したそうです。

私は20代を代表して、審議会委員として議論に参加することになりました。

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カテゴリ: 取材日記 弊社取組み   (タグ: , ,


2009年10月20日

仙台市教育委員会「仙台自分づくり教育」を取材しました

カテゴリ:取材日記

これから教育の何が変わり、何が変わらぬままなのでしょうか。

『宮城の新聞』では、教育の今とこれからを探るべく、
「教育って、そもそもなんだろう?」をテーマに、
【教育】に関する様々な人々をインタビューする特集を行っています。

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仙台市では、地域の大人が職業体験の受入などを通じて、子どもの自立を促す
「仙台自分づくり教育」を、ひとつの重要な柱として、推進しています。
仙台市教育委員会も、ひとつの「職場」として、中学生を受け入れているそう。

自分が小・中・高の頃を振り返ってみると、
常に子どもは「与えられる」側で、大人は「与える」側、という固定された関係性でした。

すると、そもそもなぜそこにそれがあるのか、という大前提がなかなか見えず、
「与えられる」ことが当然と思い込み、どうしても受身の姿勢になりがちに。

「与えられる」側だけではないところから、中学生はどのようなことを感じたのか。
そこから見える、教育の今とこれからとは何なのか。

それらを探るべく、本日は仙台市教育委員会「仙台自分づくり教育」を取材しました。

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カテゴリ: 取材日記   (タグ:


2009年10月19日

産学官連携フェアみやぎ・東北大学イノベーションフェアを取材しました

カテゴリ:取材日記

仙台国際センター(仙台市青葉区)で14日、共同開催された、
「産学官連携フェアみやぎ」「東北大学イノベーションフェア」を取材しました。

産学官の連携による新規事業創出に向け、
大学・研究機関の「シーズ」と、企業の「ニーズ」の出会いの場をつくることが目的です。

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そもそも「産学官連携」や「イノベーション」という言葉、
中高生の皆さんにとっては、馴染みが薄い言葉かもしれません。

それもそのはず。
日本で「産学官連携」や「イノベーション」が重要視されるようになったのは、ここ10年の話。
(1998年に産学官連携促進法という法律がつくられてから)

では、そもそもなぜ、「産学官連携」や「イノベーション」が重要視されるようになったのか。

その背景については、「産学官連携」の仕組みをアメリカからもってくることに実際に携わった、
前・経済産業省東北経済産業局局長の根井さんへのインタビューで詳しく紹介しています。

「産学官連携と東北」 根井寿規氏(東北経済産業局長)
↑今年7月主催した学都「仙台・宮城」サイエンスデイの「科学と社会」意見交換・交流会にて
 ゲストの根井さんにご講演いただいた内容を、議事録としてまとめています。
【宮城の新聞】根井寿規・東北経済産業局長に聞く:経済産業省って、そもそも何?
↑「アメリカ経済復活の原動力を調査する」の段落で、その背景をお話いただきました。

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2009年10月15日

日本技術士会全国大会を取材しました

カテゴリ:取材日記

社団法人日本技術士会(高橋修・会長)の第36回全国大会が15、16の両日、
「社会の安全・安心と技術士の役割」を大会テーマに仙台市で開かれています。

私は16日にパネリスト役として参加させていただくのに加えて、
報道としても2日間、参加させていただきました。

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中高生の皆さんは、「技術士」を知っていますか。

実は恥ずかしながら、技術士の方に『学都「仙台・宮城サイエンスデイ』へ
ご出展いただくまで、私は「技術士」を知りませんでした。

では、まわりはどうなのだろうと、試しに工学部の学生や研究者に聞いてみると、
「技術者と技術士、何が違うの?」「具体的に何をしているの?」という反応でした。
これまで出会う機会がないと、やはりなかなか馴染みがないものかもしれません。

そもそも技術士とは、弁護士などと同じ、俗に言う「士業(さむらいぎょう)」のひとつで、
日本技術士会発行の小学校高学年向けパンフレットによると、
「科学や技術の能力を持ち、その能力を活かして社会のために働く技術者のなかで、
国の試験に合格した人だけが使うことができる名称」とあります。

全国で活躍する約55,000人の技術士のうち13,400人が、日本技術士会の会員なのだそう。
(ちなみに同じ士業である弁護士は25,000人、税理士を含む公認会計士は77,000人)

私たちの生活のなかで直接出会うことはなくても、
技術士のひとつひとつの仕事の結果が、私たちの社会を構成する要素になっているはず。
技術士と社会との関係性を探る好機と捉え、日本技術士会の全国大会を取材しました。

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2009年10月 6日

日本品質保証機構(JQA)特別参与の吉田さんを取材しました

カテゴリ:取材日記

前・独立行政法人産業技術総合研究所東北センター所長で、
財団法人日本品質保証機構(JQA)特別参与の吉田さん来仙のご連絡をいただき、
2日、現在のJQAのお仕事について、吉田さんに事前取材をさせていただきました。

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吉田さんは現在、地球環境に関する審査・検証を行っており、
「京都議定書」に深い関係があるお仕事なのだそう。

「そもそも、地球環境って何だろう?」と改めて考えてみると、
経産省の根井さんから伺った「エネルギー」のお話と同じように、
実はなかなかリアルな実感が湧かない対象のひとつかもしれません。

そこで『宮城の新聞』では、「地球環境」や「エネルギー」等についても、
実際その分野に携わっている様々な立場の「人」の認識を通して、
それらを実感できるよう、取材活動を進めていきたいと考えています。

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2009年10月 5日

宮城県古川農業試験場「参観デー」を取材しました

カテゴリ:取材日記

本来ならばわたしたちの近くにある要素なのに、なかなかその要素を実感しにくい。
しかしながら、それらの要素の集まりを前提としたところに、わたしたちは生きています。

それらひとつひとつの要素を、どうすれば実感を伴って認識できるのだろうか。
そのような命題を、『宮城の新聞』では、まずは足元である宮城・東北をフィールドに、
一歩目は情報という形にして、中高生へ伝えていきたいと思っています。

どのような組織がどのような取組みをしているのかを知る上で、
ひとつの良い機会となるのが、多くの組織で開催される一般公開です。

そこで『宮城の新聞』では今年、主に研究機関などの一般公開を取材しています。

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4日は、宮城県古川農業試験場で行われた「参観デー(一般公開)」を取材してきました。
県畜産試験場、県水産技術総合センター内水面水産試験場、県農業大学校との共催です。

今年の7月、NPO法人natural science で主催した「学都仙台・宮城サイエンスデイ」では、
古川農業試験場さんには「おいしい米はこうしてできる!」をテーマに、
結果だけでないプロセスを五感で体験できるブースを出展していただきました。

古川農業試験場は、大正10年に宮城県立農事試験場の分場として設置され、
昭和48年に現在の名称に改称。
作物育種部、水田利用部、土壌肥料部、作物保護部の4つの研究部があります。

「ササニシキ」や「ひとめぼれ」など、全国的に普及した大物品種も、
ここ古川農業試験場で誕生しています。

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2009年9月24日

「文理の垣根超え、物理学者と哲学者が議論」記事を公開しました

カテゴリ:お知らせ取材日記

先月、東北大にて開催された『講演と討論の会』の取材記事を、公開しました。
◆文理の垣根超え、物理学者と哲学者が議論 東北大で討論会

本記事は、『宮城の新聞』の「科学って、そもそも何だろう?」特集と、
弊社で制作を担当する東北大学理学部物理系「泉萩会」HPとのタイアップ企画となります。

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東北大学GCOEプログラム「物質階層を紡ぐ科学フロンティアの新展開」と、
高エネルギー加速器研究機構名誉教授の中井さんが代表を務める
「学術文化同友会:アルスの会」との共催。

物理学者や哲学者ら約40人が参加し、
「学問・芸術と社会」をテーマに議論を交わしました。

実は、「アルス」というキーワードについて、
ぜひ取材したい、と思っていた矢先のことでした。

以前、JSTの小池さんを訪ねた際にも、「芸術と科学」の関係について触れていますが、
伊達宗行さんのエッセイ「アルスの崩壊」を拝見したことが、そのきっかけです。

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2009年9月18日

【東京出張】技術士全国大会パネリスト打合せ&経済産業省・根井審議官を訪ねました

10月に開催される社団法人日本技術士会の技術士全国大会にて、
パネリスト役を務めさせて頂くことになり、本日は打合せのため、東京へ行ってきました。

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滅多にない東京出張の機会ですので、少々早めに東京へ行き、経済産業省
原子力安全・保安院審議官の根井さん(前・東北経済産業局長)を訪ねてきました。

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