【追記】テレビ朝日「モーニングバード」スタジオ生出演&iCAN'15世界大会(アラスカ)世界第1位!
皆さま、たいへんご無沙汰しております。大草芳江です。
『学都「仙台・宮城」サイエンスコミュニティ』立ち上げ以来、
そのコーディネーター業務も重なり、いろいろ面白いことがあっても、
なかなかブログまで手が回っておりませんでした。久々の更新です。
このたび、その学都「仙台・宮城」サイエンスコミュニティで育成中の、
NPO法人 natural science の学生メンバーたちが、MEMSを使ったものづくりの
国際コンテスト「国際ナノ・マイクロアプリケーションコンテスト2015」の
国内予選で優勝し、アラスカで行われる世界大会に出場する運びとなりました。
(プレスリリースはこちら)
テレビ朝日「モーニングバード」スタジオ生出演直前のリハーサル
今回の成果は、朝日新聞、河北新報、仙台経済界、電子デバイス産業新聞、
TheTelegraph(外国)など、様々なメディアに取り上げていただきました。
(パブリシティはこちら)
そして、6月18日は、テレビ朝日「モーニングバード」に、
チームリーダーの松田さんが、スタジオ生出演しました。
優勝作品「どこでも茶道」
今回の優勝作品「どこでも茶道」は、茶道のお点前を各種センサを使って、
定量的に評価し、お稽古にフィードバックしようというもの。
文化と工学の融合により新しい可能性を模索する試みです。ちなみに特許も出願中。
羽鳥さんのお点前を定量化した画面と点てたお茶。羽鳥さんのお点前は41点。
モーニングバードでは、ギリギリ無線化に間に合った「どこでも茶道」を
実際に使って、羽鳥さんにお茶を点ててもらいました。アプリが問題なく動くか、
スタジオ裏で私もドキドキしながら見守っておりましたが、奇跡的に成功!!
これで世界大会に向けて、弾みがつきましたね。本当に良かったです。
「どこでも茶道」チームメンバーとお茶の先生たちとの集合写真
お茶の先生にも、「どこでも茶道」を試していただきました。
先生のお点前は、91点。さすがですね。
他にも考慮すべき要素はあるものの、面白い取組だと仰っていただきました。
ちなみに、前日リハーサル中、茶道の先生から教えてもらって面白かったのは、
茶道の所作には全て理由があり、それはまさしく科学なんだ、というお話です。
私も今回の「どこでも茶道」をきっかけに、日本文化に興味が湧いてきました。
そして、国際ナノ・マイクロアプリケーションコンテスト2015世界大会が
開催される米国アラスカ・アンカレッジへ、ちょうど今これから出発します。
世界大会は日本時間22日(現地21日)です。良い報告ができると良いですね。
そのようなわけで、25日まではメール返信等が遅くなる可能性がございます。
予めご了承くださいませ。
<追記>
おかげさまをもちまして、国際ナノ・マイクロアプリケーションコンテスト
2015世界大会にて、我々natural science チームが、世界1位に輝きました!
詳細は、こちらのプレスリリースを御覧ください。
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