ひとり新聞社「宮城の新聞」の大草よしえが衆院選に立候補
平素より、ひとり新聞社「宮城の新聞」をご愛読いただき、誠にありがとうございます。記者の大草芳江(有限会社 FIELD NETWORK取締役、特定非営利活動法人 natural science理事)です。
さて、私事で大変恐縮ではございますが、私・大草よしえは、このたび衆議院議員総選挙(宮城県第1区)に立候補いたしました。
私は2005年、東北大学大学院在学中に起業して以来、「知的好奇心を育み、自らのアイディアを形にする創造力の育成こそが、その人の心と未来、そして社会を豊かにする何よりの源泉になる」という信念のもと、ここ仙台・宮城の地で科学教育活動を16年間、実践して参りました。はじめはお客さん40人から始まった「サイエンス・デイ」という科学イベントも今では1万人規模の全国最大級の科学イベントに成長し、育成した中高生が毎年のようにIoT、科学技術の世界大会で入賞できるようになったのも、300を超える、ここ仙台や宮城の大学・研究所・企業等が協力をしてくださっているおかげです。
なぜこんな我々に大学や企業等が協力してくれているかと言うと、ニュース等でもよく言われているように、日本の研究開発力や国際競争力が著しく低下している現状を非常に憂いているからです。そもそも日本は、資源がない国で、人間の脳みそで頑張るしかない国です。にもかかわらず、日本は、次世代の創造力を育む教育が諸外国と比べて圧倒的に脆弱なことがその根本的な問題であり、このまま日本が新しいものを生み出せなくなってしまえば、日本は生きていけなくなるのではないか。その強い危機感と問題意識を共有しているからこそ、仙台・宮城の大学や企業が我々に協力をしてくださっているのです。
そもそも真に日本という国を強くするためには、中央集権的なトップダウンによる意思決定ではなく、その土地その土地が、自らの意思で、自らの優位性を認識し、その土地に根ざした資源を活用しながら人を育て、研究をし、産業を育むサイクルが、まずはその土地の中で循環することが不可欠であると我々は考えております。それがひいては、日本全体の多様性を担保し、日本の国力につながる、何よりの源泉になる。それが我々の強い信念であり、この強い信念を『科学・技術の地産地消』と銘打ち、これまで16年間、ここ仙台・宮城の地で実践して参りました。そして、それこそが今の日本に必要であることを訴えるために、私は被選挙権を行使して問題提起をしております。「科学・技術の地産地消」実現にむけて、どうか応援をお願いいたします。
※詳細については、下記のWebを御覧いただけますと幸いです。
大草よしえ これまでの活動と実現したいこと
http://www.yoshie-ohkusa.info
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