「仙台市総合計画審議会」委員の委嘱を受けました
奥山仙台市長より、「仙台市総合計画審議会」委員の委嘱を受け、
本日は、第1回「仙台市総合計画審議会」へ行ってきました。
第1回仙台市総合計画審議会で挨拶をする奥山仙台市長(写真提供:仙台市) ※一番右端に写っているのが私です
中高生の皆さんは、仙台市などの自治体が、
どのようなプロセスを経てつくられているか、イメージが湧きますか?
自治体のすべての事務事業は、「総合計画」に沿って行われるそうです。
「総合計画」とは、自治体のすべての計画の基本となる、
行政運営の総合的な指針となる長期的な計画のことで、
個々の計画の上位に位置する「最上位の計画」とされるそう。
これからの10年は、人口減少など、仙台市でもこれまでとは違った局面が
この計画期間中に入っていくことが見通しとして確実になっています。
次の10年、20年のスパンを持った計画となるため、
計画実施期間に中核世代となる若い世代の代表として、
今回初めて20代と30代の計2人にも、委員を委嘱したそうです。
私は20代を代表して、審議会委員として議論に参加することになりました。
総合計画は、以下の三本柱で構成されています。
・基本構想...超長期の都市づくりのビジョン(半世紀スパン)
・基本計画...基本構想で示された都市像を実現するための施策を定める長期計画(10年)
・実施計画...基本計画で方向付けられた施策を具体的な事業として実現する中期計画
市長は、このうち「基本構想」と「基本計画」の策定を審議会に諮問、
審議会は月1回のペースで議論し、来年11月頃に答申を行います。
都市づくりのプランをつくるプロセスに、このような形で関わることができる機会を、
仙台市という自治体の「これまで」と「これから」を、認識できる好機ととらえ、
20代の意見を代表できるよう審議会委員として議論に参加しながら、同時に、
策定までのプロセスを「宮城の新聞」で取材し、中高生へそのプロセスを伝えます。
会長に選出されたアーバンデザイナーの大村虔一さんに、今回はインタビューしました。
毎回、発言をされたどなたかにインタビューする形をとりたいと思います。
第1回仙台市総合計画審議会の取材結果は、近日中に公開予定です。
もう少々お待ちください。
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