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2024年 03月 19日 (火)
記者ブログ
記者・大草芳江がほぼ毎日活動をつづります

記者ブログ(大草 芳江):2010年4月

2010年4月26日

科学者(電子工学)の西澤潤一さん(元・東北大学総長)をインタビューしました

カテゴリ:取材日記

「科学」に対して、中高生の皆さんはどのようなイメージをもっていますか?

「科学」というと、「客観的で完成されたもの」というイメージがあるかもしれません。
しかしながら、それは科学の一部であって、全体ではありません。

また、中高生の皆さんにとっては、あまり馴染がないかもしれませんが、
実は、ここ仙台・宮城には、たくさんの科学者たちが住んでいるのです。

そこで、『宮城の新聞』では、「科学って、そもそもなんだろう?」をテーマに、
仙台・宮城ゆかりの科学者へ、ロングインタビューをする特集を続けています。

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本日は、科学者(電子工学)の西澤潤一さん(元・東北大学総長)をインタビューしました。

西澤さんは、半導体や光通信に関する分野で、先駆的な研究業績が高く評価され、
「ミスター半導体」「光通信の父」などと呼ばれている、世界的に著名な科学者です。

2002年には、IEEE(米国電気電子学会)の世界で最も権威ある賞
「IEEEメダルズ(※)」の第14番目として、「西澤メダル」 が創設されています。

※「IEEEメダルズ」は、発明王トーマス・エジソン、有線電話を発明したグラハム・ベルら、
 20世紀を代表する科学者の名を冠した賞が13あり、日本人では西澤さんが初めて。

西澤さんには、これまで『宮城の新聞』でも何度かインタビューにご協力いただいたほか、
昨年の『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ』では、基調講演もしていただきました。

【宮城の新聞】科学って、そもそもなんだろう?:西澤潤一さんに聞く(全4ページ)
学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ 2009(主催:NPO法人 natural science)

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2010年4月26日

地球物理学の中澤高清さん(東北大教授、2009年紫綬褒章受章)をインタビューしました

カテゴリ:取材日記

弊社でホームページの制作・運営を担当させていただいている、
東北大学理学部物理系同窓会「泉萩会」の取材・ライティングのお仕事で、
東北大学理学部教授の中澤高清さん(地球物理学)をインタビューしました。

なお、東北大学理学部物理系同窓会「泉萩会」の取材コンテンツは、
「宮城の新聞」の「科学って、そもそもなんだろう?」特集とのタイアップ企画となります。

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さて、今では知らない人はいない「地球温暖化」ですが、
約30年前、まだ地球温暖化に対する認識が薄かった当時から、

温室効果化ガスの地球規模の循環について、世界に先駆けて研究し、
地球温暖化の解明に取り組んできた先駆者が、中澤さんです。

2009年には、秋の紫綬褒章も受章されています。
そんな中澤さんが、リアルに感じる科学とはそもそも何かを伺ってきました。

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2010年4月24日

お花見@東北大学片平キャンパス&「ABOUT」更新しました

毎週土曜日は、弊社定例会議の日です。

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午前中の議論を終えた後は、ローマ・ナポリ料理「デル・カピターノ」へランチに行きました。
【記者ブログ】ローマ・ナポリ料理「デル・カピターノ」で土曜ランチ(2009.02.07)

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雨あられ降る肌寒い1日でしたが、途中、晴れ間が見えましたので、
弊社オフィス隣の東北大学片平キャンパスにて、お花見をしてきました。

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2010年4月20日

仙台市科学館へお打ち合わせに行ってきました

カテゴリ:弊社取組み

本日は、『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ 2010』のお打ち合わせで、仙台市科学館の
館長の大串さん、副館長の玉川さん、主任指導主事の數本さん、菅原さんにご対応頂きました。

仙台市科学館には、昨年も『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ』にご出展いただいたほか、
『宮城の新聞』取材活動にも、下記のテーマで、ご協力いただいています。
【インタビュー】大串秀夫仙台市科学館長に聞く:科学館って、そもそもどんなところ?

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今年度からは、仙台市科学館協議会の委員を務めさせていただくこともあり、
科学館の取組みについて、いろいろとお伺いしていたのですが、
そのなかで、興味深かったことのひとつが、こちら(↑)。

仙台市科学館では、企業と連携した科学教室も色々と行っているそうなのですが、
こちらは、日本IBM社が制作・運営する科学教育支援プログラム「try science」。

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2010年4月18日

JAXA角田宇宙センター「科学技術週間」一般公開&『チーズ工房 丸森』へ行ってきました(道順付き)

本日は、ご挨拶も兼ねて、JAXA角田宇宙センター一般公開へ行ってきました。
JAXA角田宇宙センターさんには、昨年の『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ』に
ご出展いただいた他、弊社サイト『宮城の新聞』取材活動にもご協力いただいています。

<これまでのJAXA関連記事>
【ニュース記事】宇宙への夢ふくらめ JAXA角田宇宙センター一般公開
【ニュース記事】宇宙を知り地球を知る JAXA取り組み小中学生へ紹介
【記者ブログ】日本人3人目のISS長期滞在搭乗員・古川宇宙飛行士が仙台に 1月9日
【記者ブログ】JAXA角田宇宙センター「宇宙の日」一般公開へ行ってきました
【記者ブログ】JAXA角田宇宙センター「科学技術週間」一般公開を取材しました

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↑ こちらは、昨年一般公開されたJAXA角田宇宙センターにある「高温衝撃風洞試験施設」。
宇宙から地球に再突入する時の条件を地球上で作り出すことができる世界最大の施設です。

日本人宇宙飛行士の野口聡一さんや山崎直子さんによる、
国際宇宙ステーションでの活躍が報じられ、ちょうど話題の宇宙航空分野。

日本において、宇宙航空分野の基礎研究から開発・利用まで一貫して行う機関が、
独立行政法人 宇宙航空研究開発機構 (JAXA:ジャクサ)というところです。
(野口さんや山崎さんら日本人宇宙飛行士が所属する機関もJAXAです)

そんなJAXAの研究施設が、実は、ここ宮城県は角田市にあるのです。
JAXA角田宇宙センターは、ロケットの心臓部であるエンジンの研究・開発において、
中心的な役割を担っている研究施設なのだそう。

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2010年4月15日

時事通信社「内外教育」に弊社取組みを取り上げていただきました

カテゴリ:弊社取組み

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時事通信社が発行する教育界の情報誌『内外教育
に、弊社取組みを取り上げていただきました。

時事通信社『内外教育』 (2010年04月13日)
「理科離れ防止へ体験講座など開催 
 科学のプロセスを五感で―仙台市のNPO法人」

NPO法人 natural science の取組みである、
独自の科学教育プログラム『ものづくり講座』や、
学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ』のほか、
FIELD AND NETWORKの『宮城の新聞』まで、
弊社取組み全般を取り上げていただきました。

取材をしていただいた伊藤さまには、この場を借りて、改めて感謝申し上げます。

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2010年4月13日

(独)産業技術総合研究所東北センターへ打合せに行ってきました&剣持勇の展示室

カテゴリ:弊社取組み

学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2010』のお打ち合わせで、本日は、
日本最大級の研究機関である(独)産業技術総合研究所(略して産総研)東北センターの
所長の原田さん、所長代理の横山さん、広報の山田さんに、ご対応いただきました。

今年度のお打ち合わせと共に、これからの新たな展開につながる様々なご提案も頂戴し、
大変ありがたく思うと同時に、これからの展開がとても楽しみです。

<これまでの産総研関連の取材記事>
【インタビュー】産業技術総合研究所東北センター所長の原田晃さん(水産学博士)に聞く
【ニュース記事】未来の技術を体験 産総研東北センター 一般公開
【ニュース記事】ものづくりの原点、再確認 TOHOKUものづくりフォーラム
【ニュース記事】「シーズ」と「ニーズ」出会いの場提供 産学官連携フェア

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さて、お打合せ後は、広報の山田さんに、
リニューアルしたばかりの展示室をご案内いただきました。

すると、「剣持勇」の作品が、ずらり。
皆さんは、「剣持勇」というデザイナーを、ご存知でしょうか?

後で調べてみて私も驚いたのですが、実は、
日本人なら誰もが触れたことがあるであろう、
あのデザインを担当したのが、剣持らしいのです。

※ヒント:その中に入っているものが、おなかの調子を整えます

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2010年4月 8日

『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2010』準備&「仙台経済界」に取材していただきました

カテゴリ:弊社取組み

私が理事を務める「特定非営利活動法人 natural science 」では、
今年も『学都「仙台・宮城』サイエンス・デイ2010』開催に向けての準備を進めています。

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↑ 昨年の会場(東北大学片平さくらホール)では、キャパシティ一杯だったため、
  今年は、面積がより大きい東北大学川内北キャンパス講義棟を会場とします。

科学と言うと、「客観的で完成された体系』といった、
既にできてしまった"結果"のイメージがありますが、
それは科学の一部であって、全体ではありません。

そこで、『学都「仙台・宮城』サイエンス・デイ』では、
(1)科学の"結果"だけでなく"プロセス"を五感で感じられるリアルな場づくり
(2)科学を切り口に地域を可視化する(地域での取組みを身近に感じられる)場づくり

を目指して、地域の企業や大学・研究機関(昨年はのべ50団体)と一緒に、
地域ぐるみでの体験型科学イベントを毎年開催しています。

※詳しい開催趣旨はこちら(2009年度)
※昨年度の内容はこちら

昨年は、費用面等の問題で、告知用チラシを5,000部しか配ることができなかったのですが、
当日は、約1,500人の来場者で会場となった東北大学片平さくらホールは一杯になりました。
(各報道機関や教育委員会はじめ多くの方にご協力頂いた事、改めて感謝申し上げます)

けれども、来場者の皆さんから、「もっと宣伝してほしい」「もっと広報した方が良い」との
ご要望を多くいただいたこともあり、(前身イベントも含めて)第3回目を迎える今年度は、
仙台市内全部にイベント告知ができるくらい、広報に力を入れていきたいと考えています。

そんな中、本日は仙台圏唯一の経済情報誌「仙台経済界」に取材をしていただきました。
今年6月発行予定の「仙台のプロジェクト100」で、取組みを紹介していただけるとのこと。
このような形で取組みを応援していただき、大変ありがたく思います。
社長の伊藤様、記者の菊地様には、この場を借りて、感謝申し上げます。

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2010年4月 7日

聖ドミニコ学院中・高の入学式を取材しました

カテゴリ:取材日記

本日は、聖ドミニコ学院さんにご依頼いただき、
今年3月に完成したばかりの新しい聖堂で行われた入学式を取材してきました。

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敷地内につくられた新しい聖堂は、「仙台一美しい聖堂」を目指してつくられたもの。
以前の取材では、そもそも聖堂とは、「神に出会い、神と語る場」だと聞きました。
(それって結局、どういう意味なの?と疑問に思った方は、こちらの記事をご覧ください)

個人的には、ミッションスクール系の入学式は、初めての体験となります。
そもそもカトリック精神が教育に与える意味を探るべく、取材をしてきました。

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カテゴリ: 取材日記   (タグ: ,


2010年4月 1日

【体験レポート】ものづくり講座(春休み体験講座)を初体験しました

カテゴリ:取材日記弊社取組み

NPO法人 natural science では小中学生対象に「ものづくり講座」を毎週開催しています。

「ものづくり講座(電子工作教室)」と聞くと、
技術に特化した専門教育(工学)のイメージが強いのですが、
natural science の「ものづくり講座」とは、児童・生徒自ら「つくり、考える」ことを通じて、
単なる知識の暗記ではなく、知識を習得し活用するプロセスを重視した教室です。

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単に既製品のキットを組み立てるのではなく、ひとつひとつの部品や電子回路の意味、アルゴリズムの書き方について理解しながら、ものづくりをしていく。=natural science 「ものづくり講座(応用編)」のようす

最近は、学習指導要領の改訂などを受け、「生きる力」をはぐくむために、
単に知識・技能を「習得」するだけでなく、「活用」することの双方を実現する
具体的な手立てについて、教育委員会などでも活発に議論がなされているところです。

【参考】外部有識者として私も議論に参加中の仙台市教育委員会の検討会議について
社会を生き抜く「応用力」育成へ検討会議設置/仙台市教委

今春から「ものづくり講座」広報も行うことになったため、
まずは私自身も実際に体感すべく、「ものづくり講座」に初参加することになりました。

私自身、理系(理学部)出身で、小・中・高の知識は「習得」しているはずなのですが、
それをものづくりで「活用」することは、実は、今回初めての体験となります。

そこでまずは、小学1~6年生対象の初心者向け体験講座(4日間短期コース)の
「風力発電計をつくろう!!」を、本日から4日間連続で、受講してきました。

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