地球物理学の中澤高清さん(東北大教授、2009年紫綬褒章受章)をインタビューしました
弊社でホームページの制作・運営を担当させていただいている、
東北大学理学部物理系同窓会「泉萩会」の取材・ライティングのお仕事で、
東北大学理学部教授の中澤高清さん(地球物理学)をインタビューしました。
なお、東北大学理学部物理系同窓会「泉萩会」の取材コンテンツは、
「宮城の新聞」の「科学って、そもそもなんだろう?」特集とのタイアップ企画となります。
さて、今では知らない人はいない「地球温暖化」ですが、
約30年前、まだ地球温暖化に対する認識が薄かった当時から、
温室効果化ガスの地球規模の循環について、世界に先駆けて研究し、
地球温暖化の解明に取り組んできた先駆者が、中澤さんです。
2009年には、秋の紫綬褒章も受章されています。
そんな中澤さんが、リアルに感じる科学とはそもそも何かを伺ってきました。
わたしたちは地球に住んで(いると頭では知って)いますが、
とは言え、地球というスケールの対象を、実感を伴って感じられる機会は、
わたしたちの普段の生活の中で、そう多くはありません。
ところが中澤さんは、地球規模の温室効果ガスの循環について、
30年間ずっと観測する中で、時間的・空間的な変化を実感しているそう。
それを「人間が地球を動かし、地球も応答している」と、
中澤さんが表現していたことが印象的でしたね。
ほかにも、地球規模で観測データを集めるために、
前例のない手段を編み出したお話など、いろいろな興味深いお話を伺いました。
詳しくは、後日公開予定のインタビュー記事にて、ご紹介します。
もう少々お待ちください。
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