『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2010』準備&「仙台経済界」に取材していただきました
私が理事を務める「特定非営利活動法人 natural science 」では、
今年も『学都「仙台・宮城』サイエンス・デイ2010』開催に向けての準備を進めています。
↑ 昨年の会場(東北大学片平さくらホール)では、キャパシティ一杯だったため、
今年は、面積がより大きい東北大学川内北キャンパス講義棟を会場とします。
科学と言うと、「客観的で完成された体系』といった、
既にできてしまった"結果"のイメージがありますが、
それは科学の一部であって、全体ではありません。
そこで、『学都「仙台・宮城』サイエンス・デイ』では、
(1)科学の"結果"だけでなく"プロセス"を五感で感じられるリアルな場づくり
(2)科学を切り口に地域を可視化する(地域での取組みを身近に感じられる)場づくり
を目指して、地域の企業や大学・研究機関(昨年はのべ50団体)と一緒に、
地域ぐるみでの体験型科学イベントを毎年開催しています。
※詳しい開催趣旨はこちら(2009年度)
※昨年度の内容はこちら
昨年は、費用面等の問題で、告知用チラシを5,000部しか配ることができなかったのですが、
当日は、約1,500人の来場者で会場となった東北大学片平さくらホールは一杯になりました。
(各報道機関や教育委員会はじめ多くの方にご協力頂いた事、改めて感謝申し上げます)
けれども、来場者の皆さんから、「もっと宣伝してほしい」「もっと広報した方が良い」との
ご要望を多くいただいたこともあり、(前身イベントも含めて)第3回目を迎える今年度は、
仙台市内全部にイベント告知ができるくらい、広報に力を入れていきたいと考えています。
そんな中、本日は仙台圏唯一の経済情報誌「仙台経済界」に取材をしていただきました。
今年6月発行予定の「仙台のプロジェクト100」で、取組みを紹介していただけるとのこと。
このような形で取組みを応援していただき、大変ありがたく思います。
社長の伊藤様、記者の菊地様には、この場を借りて、感謝申し上げます。
さて、資料等の準備のため、『学都「仙台・宮城』サイエンス・デイ2010』の会場となる、
東北大学川内北キャンパスの下見にも、行ってきました。
こちらが、会場となる川内北キャンパス講義棟C棟です。
昨年度で改修工事が一段落した、と聞いています。
入り口が自動ドアに変わっていました。
内装は、以前と比べてかなり変わった印象です。
掲示スペースも、限定的になっているようです。
こちらは、講義室の中のようす。白くて明るい部屋になりました。
サイエンスデイでは、ここに複数の企業や大学・研究機関の体験ブースが入ることを
想定しています。例えて言うならば、「学祭」のようなイメージに近いと思います。
個人的に最も驚いたのが、食堂です。
「貧食」(貧民食堂の略:第二食堂のこと)が、「Bee ARENA Cafe」なるカフェに大変身。
第一食堂も、「川内の杜ダイニング」なる明るい空間に。
「キッチンテラスCouleur」という新食堂も。
清潔感溢れる明るい食堂ばかりになっていました。
昔はカフェスペースなんてなかったので、うらやましいですね。
と、写真を撮りながら、ふと考えてみると、私が入学してから、
なんと、10年弱もの月日が経っていることに、初めて気づきました・・・
(この10年単位の時の流れ、あと何回か繰り返せば、
私はこの世にいないわけです・・・人生あっという間ですね)
大学には仕事などでよく行きますし、同世代も学生(ちょうど昨年度で博士号取得の頃)
ということもあり、大学に来ても、時間が流れている感覚は正直あまりなかったのですが、
例えば、今回の建物の改修のように、誰でも認識しやすい目に見える形になると、
意外なほど、時の流れというものを感じるものだな、と改めて実感しました。
ということで、少し話はずれましたが、
これから『学都「仙台・宮城』サイエンス・デイ2010』開催に向け、準備を進めていきます。
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