「もしも君が杜の都で天文学者になったら...―高校生×東北大学×仙台市天文台」の成果発表会を取材しました
『宮城の新聞』や『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ』などでいつもお世話になっている仙台市天文台台長の土佐誠さんからご案内いただき、16日は仙台市天文台で開催された「もしも君が杜の都で天文学者になったら...―高校生×東北大学×仙台市天文台」(略して「もし天」)の成果発表会を取材しました。
※今年度の東北大学理学部オープンキャンパスで取材させていただいた「もし天」の発展バージョンということで、ご担当の田中幹人さんにも本企画をご案内いただきました。
本企画は、日本学術振興会による科学研究費(科研費)助成研究の成果を社会に還元・普及するために、小学5年生~高校生むけに研究成果の体験プログラムを実施する事業「ひらめき☆ときめき サイエンス」の一環で、東北大学大学院理学研究科准教授の服部誠さんが代表者となり、仙台市天文台と連携して実施したものです。
本企画代表者の東北大学大学院理学研究科准教授の服部誠さん
そもそも、宇宙は直接触れることができないものなのに、どうして身近に感じられるのだろう?土佐さんや二間瀬敏史さん(東北大学大学院理学研究科天文学専攻教授)らへのインタビュー取材などを通して、これまでリンクのかからなかった宇宙を私も少しは身近に感じるようになってきました。
けれども、次なる疑問としては、じゃあ、具体的にはどのようにして、宇宙の謎に迫っているのだろう?例えば、宇宙を観測して分析すると聞くけれども、具体的にはどのようなプロセスで研究を進めているのだろう?それを肌身で感じることができればと思って、取材に伺いました。
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