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2024年 11月 22日 (金)
記者ブログ
記者・大草芳江がほぼ毎日活動をつづります

記者ブログ(大草 芳江):取材日記

2012年9月23日

ロシア・ハバロフスクより

東北大学生態適応GCOEのReporterのお仕事で、ロシアに出張中です。
21日深夜ハバロフスクに無事到着。ちなみに日本との時差は+2時間。

時間がないので少しだけ写真で様子をご紹介します。

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カテゴリ: WORKS フォトギャラリー 取材日記   (タグ: ,


2012年9月14日

I wish I could speak English...(T_T)

カテゴリ:WORKSおもうこと取材日記

昨日は、東北大学理学研究科地学専攻の塚本研究室インタビュー原稿作成のお仕事で、
ドイツから共同研究で来日中の研究者・ヘレンさんにインタビューさせていただきました。

20120913_01.jpg

しかしながら、上記写真(取材中、塚本先生に撮影いただきました)をよくご覧いただくと、
おわかりのように、通訳をお願いした助教の三浦先生に、完全に頼りきっての取材です。
(写真が「真実を写す」とは、よく言ったものです)

研究内容については、とりあえず仕方ないとしても(専門用語の英語版はほぼ聞き取れず)、
取材後の日常会話についても、自分で悲しくなるくらいの喋れなさ。

最近は、講演会や式典の言語がすべて英語という取材も少しずつ増えてきているので、
そのたびに「たかが英語されど英語」、言語という手段が制限要因になっている自分に、
冷汗をかく今日この頃です。

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2012年8月24日

学都「仙台・宮城」サイエンス・デイとサイエンスデイAWARD、その後

カテゴリ:取材日記弊社取組み

仙台らしからぬ厳しい残暑が続いておりますが、皆さま、お元気でお過ごしでしょうか?

おかげさまで今年の『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ』も無事終了し、
現在は、やや腱鞘炎気味になりながらも報告書をIllustratorで作成している最中ですが、
その後も、いくつか関連する動きがございましたので、まとめてご紹介します。

サイエンスディ2012純金カード1.JPG

まずは、今年の「サイエンスデイAWARD」から。
『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ』では、出展された体験型プログラムの中から、
「あなた」(=他の出展者・来場者)が「よい」と思ったプログラムを、それぞれ自分の賞を
つくることで表彰する取組み「サイエンスデイAWARD」を、昨年度から行なっています。

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2012年3月24日

2011年ノーベル化学賞受賞者シェヒトマン博士の公開講演会を取材しました

カテゴリ:取材日記

3月24日、東北大学多元物質科学研究所(多元研)にて開催された、
「2011年ノーベル化学賞受賞者 ダニエル・シェヒトマン特別教授
によるノーベル賞受賞講演会」を取材させていただきました。

シェヒトマン博士は、「準結晶の発見」で2011年ノーベル化学賞を受賞。
ところが発見当時は、結晶学の定義に反するとして、大否定されました。

20120324_07.jpg
シェヒトマンさんと蔡さんと一緒に記念撮影をしていただきました

その風向きが変わるきっかけをつくったのが、
当時、東北大学の博士学生だった蔡安邦さん(東北大学多元研教授)が、
世界ではじめて発見した、熱力学的に安定な準結晶でした。

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2012年3月 3日

東北大学サイエンス・エンジェル活動報告会に参加しました

カテゴリ:取材日記

学都「仙台・宮城」サイエンスデイ』や『宮城の新聞』でお世話になっている、
東北大学女性研究者育成支援推進室さんからご案内いただきまして、
3日に開催された「サイエンス・エンジェル活動報告会」に参加してきました。

20110303_00.jpg

サイエンス・エンジェル(SA)とは、次世代の研究者を目指す小中高生に
「女性研究者ってかっこいい」「理系進学って楽しい!」という思いを
伝えるために結集した、東北大学の自然科学系女子大学院生のこと。

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2012年1月21日

物理学者の伊達宗行さん(大阪大学名誉教授)をインタビュー取材しました

カテゴリ:WORKS取材日記

一般的に「科学」と言うと、「客観的で完璧な既にできた体系」といった
イメージが先行しがちですが、それは科学の一部で、全体ではありません。

そこで「宮城の新聞」では、「科学って、そもそも何だろう?」をテーマに、
科学に関するさまざまな立場の人が、それぞれリアルに感じている科学とは
そもそも何かを聞くインタビュー特集を行なっています。(一覧はこちら

date-sensei.jpg

今回インタビューしたのは、物理学者の伊達宗行さん(大阪大学名誉教授)。
専門は物性物理学、特に磁性、極低温、強磁場研究で国際的に著名な方です。

伊達さんは、東北大学理学部物理系同窓会「泉萩会」(伊達さんは前会長)の
お仕事でお会いする前から、ぜひインタビューしたいと思っていた方でした。

そう思ったきっかけは、偶然読んだ伊達さんのエッセイ(東北大出版会会報1997年3月)。
「産業革命まで科学と芸術は一体のものであり、それ自体が創造の中核でした。
 (中略)・・・それまでは、サイエンスも無ければアートも無かったのです」

「科学」と「芸術」と言えば、対極にあるイメージが強いですが、実際に、
これまで取材した科学者にも「科学者と芸術家は同じ」と話す方は多いです。
皆さんは、それを意外だと感じますか?それとも当然だと感じるでしょうか?

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2011年12月16日

東北大学WPI-AIMR本館の竣工記念式典にご招待いただきました(取材も)

カテゴリ:取材日記

12月7日に開催された、東北大学原子分子材料科学高等研究機構(WPI-AIMR)の
本館竣工記念式典にご招待いただき、私も(取材も兼ねて)出席させていただきました。

東北大学WPI-AIMRとは、日本に6つある世界トップレベル研究拠点の一つです。
材料科学(←東北大学の強み)を中心として、異分野を融合させ、新材料の研究開発から
応用まで一貫して取り組み、世界中から第一線の研究者が集結するような研究拠点の
形成を目指しているそうです。

20111207_01.jpg

東北大学WPI-AIMRさんには、昨年度の『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ』から
ご出展いただいており、また、今年初の試み「サイエンスデイAWARD2011」では、
同機構長の山本さんから「WPI-AIMR賞」を創設いただきました。

そして、「WPI-AIMR賞」は、東北大学工学研究科の畠山・金子研究室の皆さんが受賞。
その副賞として「WPI-AIMR新本部棟ラボツアー特別ご招待」があり、畠山・金子研究室の
皆さんが今回の式典にご招待されました。さらに私までご招待いただき、有難い次第です。

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2011年11月24日

世界で1つだけの紙飛行機づくりに挑戦しました(ODAプレーン愛好会×仙台市科学館)おまけ:笹倉山+LOVE&PIZAA del SOL

11月13日(日)、ODAプレーン愛好会さんによる飛行機教室が、
仙台市科学館を会場にして、午前と午後の2回、開催されました。

この機会に私も「世界でひとつだけの紙飛行機づくり」に挑戦。
実は自分でも一度つくってみたかったのです。

20111113_01.jpg
写真はお手本の紙飛行機です

本教室は、「学都仙台・宮城サイエンス・デイ2011」出展者同士がお互いに
「おもしろい」と思ったプログラムを表彰し合う「サイエンスデイAWARD」で、
同会が「仙台市科学館長賞 『チャレンジ賞』」を受賞したことをきっかけに、
その副賞(科学館を会場にしたプログラム開催権)として開催されたものです。

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2011年11月 8日

【東京&石巻】文部科学省「全国生涯教育ネットワークフォーラム」に委員として参加しました

カテゴリ:取材日記

文部科学省の「全国生涯教育ネットワークフォーラム2011」が
5・6の両日、東京都の文科省などを会場にして開催されました。

開催テーマは、『学びを力とする3.11以降の地域づくり、社会づくり』。
文科省から企画実行委員の委嘱を受けて、私も参加してきました。

20111105_01.jpg
宮城県石巻市立雄勝中学校の生徒たちによる「伊達の黒船太鼓」の演奏

開会行事では、宮城県石巻市立雄勝中学校の生徒たちが、
同地区の伝統芸能「伊達の黒船太鼓」の演奏を披露しました。

今回の津波で学校も太鼓も流されてしまった生徒たちは、
廃タイヤにビニールテープを張った手作りの太鼓を、
百円均一ショップの麺棒をバチにして、演奏していました。
廃タイヤと麺棒とは思えないほど、迫力のある演奏でした。

なお、東京駅の屋根に雄勝硯石が開駅以来使われている縁で、
このあと、生徒たちは東京駅でもこの演奏を披露したそうです。
(以前、雄勝に訪れた時も、硯などがたくさん売ってありました)

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2011年10月26日

【つくば出張】高エネルギー加速器研究機構長の鈴木厚人先生を取材しました(研究施設の見学も)

カテゴリ:取材日記

 「宮城の新聞」では、「科学って、そもそもなんだろう?」をテーマに、様々な科学者がそれぞれリアルに感じる科学とは何かを伺うインタビュー特集を行なっています。(東北大物理関係ですと、東北大学理学部物理系同窓会「泉萩会」HPとのタイアップ企画となります)

 先週は、ずっと楽しみにしていた、高エネルギー加速器研究機構(KEK)長の鈴木厚人先生の取材のため、茨城県のつくば市に行ってきました。鈴木先生は、素粒子物理学・ニュートリノ物理学が専門の科学者です。これまで個人的にはあまり馴染みのない「素粒子」の世界ですが、なぜ楽しみにしていたのかと言うと、理由は3つほどあります。

suzuki-san_02.jpg

 一番の理由は、鈴木先生は、いろいろな方から「ノーベル賞候補の研究者として、ぜひ取材をしてほしい」とリクエストのあった科学者の一人なので、いつの間にか私の心の中の「ぜひ取材に伺ってみたい科学者」になっており、その念願が叶って嬉しいという気持ち。

 もう一つは、武田暁先生(素粒子理論)田村裕和先生(原子核物理)など、素粒子関係の研究者へのインタビュー取材を通して、素粒子というものに私も最近少しリンクがかかってきた(興味が湧いてきた)こと。それに、以前から話には聞いていた「加速器」というものを、ぜひ見てみたいと思っていました。そこで今回、つくば市にある高エネルギー加速器研究機構まで取材に伺わせていただいた次第です。

 鈴木厚人先生には、大変お忙しい中、長時間のインタビュー取材に快くご協力いただきました。鈴木先生のインタビュー取材結果については、後ほど、東北大学理学部物理系同窓会「泉萩会」ならびに「宮城の新聞」にてWEB公開いたしますので、もう少々お待ちいただければと思います。

 また、インタビュー取材後は、広報室や秘書室の皆さま、ならびに各施設の研究者の皆さまにご協力いただき、施設見学もさせていただきました。本ブログでは、その見学記を少し掲載できればと思います。

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