「宮城の新聞」読者の皆さん(10年1月8日お届け分)
「宮城の新聞」では、WEB媒体でのリアルタイムな情報発信に加えて、
より多くの方に読んでいただこうと、年に数回、紙媒体でのダイレクトな情報発信を行います。
09年11月に発行した「宮城の新聞」創刊準備号は、
仙台市内の公立中学校に通う中学生29,000部に加えて、
「宮城の新聞」読者にご登録いただいた皆さまにも、直接お届けしています。
「宮城の新聞」定価は、大人100円(小人0円)です。
お届けした読者の皆さんを、毎回ご紹介していきます。
8日は、東京からお越しの(株)建設技術研究所の技術士・野村さんにお届けしました。
野村さんは、昨年10月に私がパネリスト役を務めさせていただいた、
日本技術士会全国大会にて、コーディネイター役を務めた方です。
◆【記者ブログ】 日本技術士会全国大会のパネリスト役を務めさせていただきました
◆【記者ブログ】日本技術士会全国大会を取材しました
◆【宮城の新聞】 「技術士」の役割、社会へ発信 日本技術士会全国大会
その全国大会終了後、野村さんと意見交換するお時間をいただき、
さらに今回も、大変お忙しい中、貴重なご意見をいただきました。
まず野村さんから言われたことは、「決めたことを継続することの大切さ」。
一発屋は星の数ほどいる。だからこそ、決めたことを継続し続けることが大切だ、と。
昨年11月に紙媒体版を発行した時、WEB媒体版とはまた違った、
ある意味では頭で想定していた以上の、"ずっしりとした重み"を肌身で感じました。
「私にとって価値がある」階層から、「社会にとって価値がある」階層へ。
これまでも自分の中では(口では)言ったつもりになっていましたが、
もっと大きな現実社会の中で、それらが問われるフェーズに来たことを実感します。
そして、もうひとつは「言葉をもっとシンプルにすれば、より伝わるものがある」。
「早口過ぎる」というご指摘は、これまでも数多くの方からいただいていることです。
ただ現段階では、喋り方に気を取られてしまうと、リアリティが消えてしまう気がするので、
これはもっと根深いところにある問題を解決すべし、とのメッセージと受け取りました。
その後、よくよく考え、いろいろな人と議論してみたところ、
これは因果関係をシンプルにしてアウトプットしていく以上に、
他者認識の問題なのかもしれない、という認識に至りました。
そして、自分にとっての大きな発見は、物理(?)で表現するなら、
これまでの私は、スカラー量で他者を認識してきたということ。
これからの私は、ベクトル量で他者を認識できそうだということ。
内積ではなく、外積をとれば良かったんだ!
と目から鱗が落ちた週末でした。 (わかりづらい説明ですみません・・・)
週末話題ついでに、最近お気に入りの美味しいお店をご紹介します。
仙台市青葉区一番町にある、『魚 陽月』。
ランチ限定「味覚膳」は、千円とは信じられない程のクオリティーの高さ。
お店の雰囲気も良く、毎週のように通っています。
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