(独)産業技術総合研究所東北センター所長の原田晃さんを取材しました
中高生の皆さんは、「科学」に対してどのようなイメージをもっていますか?
「科学」というと、「客観的で完成されたもの」というイメージがあるかもしれません。
しかしながら、それは科学の一部であって、全体ではありません。
そこで「宮城の新聞」では、「科学」に関する様々な「人」へのインタビューを通して、
「科学とはそもそも何か」を探る、「科学って、そもそもなんだろう?」を特集しています。
本日は、独立行政法人産業技術総合研究所(略して産総研)
東北センター所長の原田晃さんを取材しました。
産総研(さんそうけん)とは、その名の通り、産業技術の幅広い分野で、
さまざまな技術開発を総合的に行っている、日本最大級の研究機関です。
※これまで産総研に関する取材記事は、下記の通り。
【宮城の新聞】「シーズ」と「ニーズ」出会いの場提供 産学官連携フェア
【宮城の新聞】未来の技術を体験 産総研東北センター 一般公開
【宮城の新聞】ものづくりの原点、再確認 TOHOKUものづくりフォーラム
科学の結果だけでなくプロセスを五感で感じる体験型科学イベント
『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ』では、
今年は産総研と産総研東北センターふたつにご出展いただきました。
原田さんは「水産学博士」。
今年4月の東北センター所長着任前までは、産総研の環境管理技術研究部門に所属、
海へ二酸化炭素を貯蔵する技術に関する研究をしていたそうです。
インタビューでは、原田さんがこれまで見て・聞いて・感じたことから見える
「科学とは、そもそも何か」を伺い、また研究内容についてもお話いただきました。
研究風景も、撮影させていただきました。
以前、「産学官連携フェア」で主任研究員の川波肇さんに取材させていただいた、
環境に優しくエネルギーを使わない、コンパクトで効率的なものづくりの
プロセスの実現を目指している研究の一風景です。
所長の原田さん(写真左)と、イベント準備で作業中だった広報の山田さん(右)。「ノーネクタイですみません」と山田さん。
09年11月発行の「宮城の新聞」創刊準備号、仙台市内の公立中学校2万9千部に加え、
「宮城の新聞」読者にご登録いただいた皆さまにも、直接お届けしています。
「宮城の新聞」定価は、大人100円(小人0円)です。
所長の原田さんと、広報の山田さんにも、読者になっていただきました。
お買い上げ、ありがとうございました。
原田さんの記事は、近日中に公開予定です。
もう少々お待ちください。
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