「ノースポール」(富谷町)でお誕生日の「お祝いコース」を今年も食べました
おかげさまで、本日をもって30歳の節目を迎えることができました。
あと30年生きたら、もう還暦かと思うと、人生、あっと言う間です。
誕生日には、富谷町にあるガーデンレストラン「ノースポール」で
「お祝いコース」(4,500円)を食べるのを、毎年楽しみにしています。
「お祝いコース」は、別にいつでも食べることができるものですが、
「年1度、誕生日はこのお店で!」と、決め打ちができることも、
人生において大切なことだなぁと、しみじみ思う今日この頃です。
ノースポールの魅力は、季節の野菜を美味しく、リーズナブルに食べれること。
もう、かれこれ10年くらい(あれそんなに?)、通っているでしょうか。
同じコースでも毎年ちょっとずつ違うので、今年は何が出るか楽しみです。
まずは、アミューズ。いつもの野菜ムースのほか、自家製スモーク系も。
なかでも珍しかったのが、「オクラの花」で包んだタコのカルパッチョ。
オクラの花は癖がなく、タコと一緒に食べた時の広がりがいい感じです。
続いて、冷製オードブル「七ツ森」はサラダ仕立て。野菜は軽くマリネされてます。
キュウリはいつまでも食べていたいくらい。コリンキーもシャキシャキ。
レタスにかかっている自家製の人参ドレッシングも、やっぱり美味しい。
温製オードブルは、キッシュ、つぶ貝と馬鈴薯(キタアカリ)のハーブバター焼き。
キッシュはふわふわしていて、トマトソースとのバランスも抜群。
ハーブバターを馬鈴薯でできる限り絡めとりながら食べました。
スープは米粉とキャベツの冷製スープ。キャベツの甘味が感じられます。
去年はすごくトロッとして濃厚だったので、「米粉のせいかな」と思って
いましたが、今年のスープは、普通のスープと同じくらいの粘性でした。
ちなみに、スープの器(下)には、季節のお花が入っています。
すでにこの段階でだいぶ満足度は高いのですが、パンや舞茸御飯の後は、
いよいよお魚料理。今年は名前を押させるのを忘れてしまったのですが、
天然真鯛と蟹のブイヤベース仕立て。あぁ、このスープを飲み干したい・・・。
和牛料理です。初めて食べたトリュフソースの香味と、和牛の旨みが、見事にマッチ。
(カメラ的には、窓からの外光が減った分、ホワイトバランスを合わせやすくなったような)
もう、お腹いっぱいです。
とは言いつつ、デザートは別腹。(実際に胃が膨らんでいるそうです)
桃のゼリー、クリームブリュレ、富谷町産のブルーベリーのタルト。
ドリンクは選べるけれども、やっぱりハーブティー。ミントの力でさっぱり。
そして、お誕生日特典のバースディケーキ。
ミルクの風味高いクリームは、濃厚なのにさっぱりなので、不思議。
去年に引き続き、やっぱり今年も少し味が濃い目になった気がしますが、
(去年からシェフが変わったのかな)、今年も大満足のディナーでした。
今年も思い残すことはないと思いながら帰ろうとした時、お店のオーナーさんから、
「お店のHPをつくるきっかけになったのは、大草さんのHPを見たお客さんから、
たくさんお問い合わせをいただいたからなんですよ」とお声がけいただき、びっくり。
HP作成ご依頼までつながらなかった点は力不足を感じますが、嬉しく思いました。
30年後(還暦)には、身一つで、どんな人とでも等価交換ができて、
死ぬまで自分の足で生きていける人に、私はなりたいです。
ただ、それはすごく難しいことなので、日々精進です。
(日本酒については、ちょっとずつ等価交換のモデルができつつあるかも!)
いずれにせよ、やっぱり、自分が価値だと思うことを、たとえそれが素朴であっても、
一歩ずつ、その場で形にしていくこと。30代では、それを人と等価交換できるだけの
前提を、他人依存ではなく、自分自身でつくれるようになること。それが、ひいては、
社会にとっての価値にも少しずつつながることと信じて、30代も頑張っていきます。
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