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2012年 02月 08日 (水)
記者ブログ
記者・大草芳江がほぼ毎日活動をつづります

記者ブログ(大草 芳江):取材日記

2012年1月21日

物理学者の伊達宗行さん(大阪大学名誉教授)をインタビュー取材しました

カテゴリ:取材日記

一般的に「科学」と言うと、「客観的で完璧な既にできた体系」といった
イメージが先行しがちですが、それは科学の一部で、全体ではありません。

そこで「宮城の新聞」では、「科学って、そもそも何だろう?」をテーマに、
科学に関するさまざまな立場の人が、それぞれリアルに感じている科学とは
そもそも何かを聞くインタビュー特集を行なっています。(一覧はこちら

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今回インタビューしたのは、物理学者の伊達宗行さん(大阪大学名誉教授)。
専門は物性物理学、特に磁性、極低温、強磁場研究で国際的に著名な方です。

伊達さんは、東北大学理学部物理系同窓会「泉萩会」(伊達さんは前会長)の
お仕事でお会いする前から、ぜひインタビューしたいと思っていた方でした。

そう思ったきっかけは、偶然読んだ伊達さんのエッセイ(東北大出版会会報1997年3月)。
「産業革命まで科学と芸術は一体のものであり、それ自体が創造の中核でした。
 (中略)・・・それまでは、サイエンスも無ければアートも無かったのです」

「科学」と「芸術」と言えば、対極にあるイメージが強いですが、実際に、
これまで取材した科学者にも「科学者と芸術家は同じ」と話す方は多いです。
皆さんは、それを意外だと感じますか?それとも当然だと感じるでしょうか?

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2011年12月16日

東北大学WPI-AIMR本館の竣工記念式典にご招待いただきました(取材も)

カテゴリ:取材日記

12月7日に開催された、東北大学原子分子材料科学高等研究機構(WPI-AIMR)の
本館竣工記念式典にご招待いただき、私も(取材も兼ねて)出席させていただきました。

東北大学WPI-AIMRとは、日本に6つある世界トップレベル研究拠点の一つです。
材料科学(←東北大学の強み)を中心として、異分野を融合させ、新材料の研究開発から
応用まで一貫して取り組み、世界中から第一線の研究者が集結するような研究拠点の
形成を目指しているそうです。

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東北大学WPI-AIMRさんには、昨年度の『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ』から
ご出展いただいており、また、今年初の試み「サイエンスデイAWARD2011」では、
同機構長の山本さんから「WPI-AIMR賞」を創設いただきました。

そして、「WPI-AIMR賞」は、東北大学工学研究科の畠山・金子研究室の皆さんが受賞。
その副賞として「WPI-AIMR新本部棟ラボツアー特別ご招待」があり、畠山・金子研究室の
皆さんが今回の式典にご招待されました。さらに私までご招待いただき、有難い次第です。

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2011年11月24日

世界で1つだけの紙飛行機づくりに挑戦しました(ODAプレーン愛好会×仙台市科学館)おまけ:笹倉山+LOVE&PIZAA del SOL

11月13日(日)、ODAプレーン愛好会さんによる飛行機教室が、
仙台市科学館を会場にして、午前と午後の2回、開催されました。

この機会に私も「世界でひとつだけの紙飛行機づくり」に挑戦。
実は自分でも一度つくってみたかったのです。

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写真はお手本の紙飛行機です

本教室は、「学都仙台・宮城サイエンス・デイ2011」出展者同士がお互いに
「おもしろい」と思ったプログラムを表彰し合う「サイエンスデイAWARD」で、
同会が「仙台市科学館長賞 『チャレンジ賞』」を受賞したことをきっかけに、
その副賞(科学館を会場にしたプログラム開催権)として開催されたものです。

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2011年11月 8日

【東京&石巻】文部科学省「全国生涯教育ネットワークフォーラム」に委員として参加しました

カテゴリ:取材日記

文部科学省の「全国生涯教育ネットワークフォーラム2011」が
5・6の両日、東京都の文科省などを会場にして開催されました。

開催テーマは、『学びを力とする3.11以降の地域づくり、社会づくり』。
文科省から企画実行委員の委嘱を受けて、私も参加してきました。

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宮城県石巻市立雄勝中学校の生徒たちによる「伊達の黒船太鼓」の演奏

開会行事では、宮城県石巻市立雄勝中学校の生徒たちが、
同地区の伝統芸能「伊達の黒船太鼓」の演奏を披露しました。

今回の津波で学校も太鼓も流されてしまった生徒たちは、
廃タイヤにビニールテープを張った手作りの太鼓を、
百円均一ショップの麺棒をバチにして、演奏していました。
廃タイヤと麺棒とは思えないほど、迫力のある演奏でした。

なお、東京駅の屋根に雄勝硯石が開駅以来使われている縁で、
このあと、生徒たちは東京駅でもこの演奏を披露したそうです。
(以前、雄勝に訪れた時も、硯などがたくさん売ってありました)

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2011年10月26日

【つくば出張】高エネルギー加速器研究機構長の鈴木厚人先生を取材しました(研究施設の見学も)

カテゴリ:取材日記

 「宮城の新聞」では、「科学って、そもそもなんだろう?」をテーマに、様々な科学者がそれぞれリアルに感じる科学とは何かを伺うインタビュー特集を行なっています。(東北大物理関係ですと、東北大学理学部物理系同窓会「泉萩会」HPとのタイアップ企画となります)

 先週は、ずっと楽しみにしていた、高エネルギー加速器研究機構(KEK)長の鈴木厚人先生の取材のため、茨城県のつくば市に行ってきました。鈴木先生は、素粒子物理学・ニュートリノ物理学が専門の科学者です。これまで個人的にはあまり馴染みのない「素粒子」の世界ですが、なぜ楽しみにしていたのかと言うと、理由は3つほどあります。

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 一番の理由は、鈴木先生は、いろいろな方から「ぜひ取材をしてほしい」とリクエストのあった科学者の一人なので、いつの間にか私の心の中の「ぜひ取材に伺ってみたい科学者」になっており、その念願が叶って嬉しいという気持ち。

 もう一つは、武田暁先生(素粒子理論)や田村裕和先生(原子核物理)など、素粒子関係の研究者へのインタビュー取材を通して、素粒子というものに私も最近少しリンクがかかってきた(興味が湧いてきた)こと。それに、以前から話には聞いていた「加速器」というものを、ぜひ見てみたいと思っていました。そこで今回、つくば市にある高エネルギー加速器研究機構まで取材に伺わせていただいた次第です。

 鈴木厚人先生には、大変お忙しい中、長時間のインタビュー取材に快くご協力いただきました。鈴木先生のインタビュー取材結果については、後ほど、東北大学理学部物理系同窓会「泉萩会」ならびに「宮城の新聞」にてWEB公開いたしますので、もう少々お待ちいただければと思います。

 また、インタビュー取材後は、広報室や秘書室の皆さま、ならびに各施設の研究者の皆さまにご協力いただき、施設見学もさせていただきました。本ブログでは、その見学記を少し掲載できればと思います。

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2011年10月17日

「もしも君が杜の都で天文学者になったら...―高校生×東北大学×仙台市天文台」の成果発表会を取材しました

カテゴリ:取材日記

 『宮城の新聞』や『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ』などでいつもお世話になっている仙台市天文台台長の土佐誠さんからご案内いただき、16日は仙台市天文台で開催された「もしも君が杜の都で天文学者になったら...―高校生×東北大学×仙台市天文台」(略して「もし天」)の成果発表会を取材しました。

 ※今年度の東北大学理学部オープンキャンパスで取材させていただいた「もし天」の発展バージョンということで、ご担当の田中幹人さんにも本企画をご案内いただきました。

 本企画は、日本学術振興会による科学研究費(科研費)助成研究の成果を社会に還元・普及するために、小学5年生~高校生むけに研究成果の体験プログラムを実施する事業「ひらめき☆ときめき サイエンス」の一環で、東北大学大学院理学研究科准教授の服部誠さんが代表者となり、仙台市天文台と連携して実施したものです。

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本企画代表者の東北大学大学院理学研究科准教授の服部誠さん

 そもそも、宇宙は直接触れることができないものなのに、どうして身近に感じられるのだろう?土佐さん二間瀬敏史さん(東北大学大学院理学研究科天文学専攻教授)らへのインタビュー取材などを通して、これまでリンクのかからなかった宇宙を私も少しは身近に感じるようになってきました。

 けれども、次なる疑問としては、じゃあ、具体的にはどのようにして、宇宙の謎に迫っているのだろう?例えば、宇宙を観測して分析すると聞くけれども、具体的にはどのようなプロセスで研究を進めているのだろう?それを肌身で感じることができればと思って、取材に伺いました。

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2011年10月12日

物理学者(素粒子理論)の武田暁さんをインタビュー&記事公開しました

カテゴリ:取材日記

 「宮城の新聞」では、「科学って、そもそも何だろう?」をテーマに、さまざまな科学者の皆さんがリアルに感じる科学とは何かをインタビュー取材しています。先日は物理学者の武田暁先生(東京大学・東北大学名誉教授、平成基礎科学財団理事)をインタビューしました。

 私の心の中には「ぜひ取材をしてみたい人リスト」があります(いろいろな方から「この人はぜひ取材した方がよい」とお勧めいただくうちに自然とリスト化されるようです)。武田先生もそのお一人で、ぜひ取材したいと念じていたところ、先日の『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2011』でお世話になった織原彦之丞先生(東北大学名誉教授)にご紹介いただき(武田先生は織原先生の先生です)、今回の取材に至りました。

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 ところが、武田先生に何を質問しても、「難しいですねぇ」「どうもわからないですが」「ちょっとわかりませんけど」という言葉が最初か最後にくっついてくるので、私の中でなかなか辻と褄が合わない感覚が、インタビュー中ずっと続きました。武田先生は何を不思議に思っているのだろう?わかるようで、わからない。

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2011年10月11日

【名古屋出張】物理学者の飯島澄男先生をインタビューしました

カテゴリ:取材日記

 本日は、名古屋にある名城大学を訪れ、物理学者の飯島澄男先生をインタビューしました。飯島澄男先生は「高分解能電子顕微鏡法の確立およびカーボンナノチューブの発見」で世界的に著名な科学者です。

 もしお会いできるチャンスがあれば、ぜひ取材を申し込みたい。そう念じていた矢先、先月行われた東北大学理学部開講百周年記念行事で講演者として仙台にいらっしゃった飯島先生にお会いすることができ(飯島先生は、大学院ならびに助手時代を東北大学で過ごしています)、取材をご快諾いただきました。これでまた夢が一つ叶い、個人的にもとても嬉しく思います。

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「もし可能なら、ぜひ電子顕微鏡の前で写真を撮らせてください」とのリクエストに、大変お忙しい中、応えていただきました。どうもありがとうございました。

 さて、今回もいつも通り「科学って、そもそも何だろう?」をテーマにお話を伺いました。そして飯島先生をインタビューする中で、私の頭に思い浮かんだのは、「偶然」と「必然」、この2つの言葉でした。ある側面から見ると偶然、けれどもある側面から見れば必然。そんな構図が飯島先生のお話の中にずっと流れているように感じられたのです。

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2011年10月10日

2日は古川農試、8日は農園研の一般公開「参観デー」に行きました(おまけ:羽黒山公園の彼岸花など)

カテゴリ:取材日記

秋といえば、収穫の秋、味覚の秋、(そして食欲の秋)ですね。
そんな秋をまるごと満喫できる、知る人ぞ知るお楽しみスポットが、
農業系の試験研究所が毎年開催している一般公開です。

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学都「仙台・宮城」サイエンス・デイで毎年お世話になっている、
宮城県古川農業試験場(大崎市、略して「古川農試」)は2日(日)、
宮城県農業・園芸総合研究所(名取市、略して「農園研」)は8日(土)、
一般公開「参観デー」を開催していたので、今年も行ってきました。

農業系試験研究所の一般公開は、試験研究の一端を体験しながら、
農業への理解を深めつつ、美味しいものもたくさん食べられるところが、
やっぱり魅力ですね(笑)

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2011年10月 8日

東北大学「片平まつり2011」開催中、9日まで

カテゴリ:取材日記

本日は、8日(土)、9日(日)に東北大学の片平・青陵キャンパスで開催されている、
東北大学の附置研究所等一般公開「片平まつり」に行ってきました。

片平まつりでは、金属材料研究所、加齢医学研究所(※)、流体科学研究所、
電気通信研究所、多元物質研究所、東北アジア研究センター、
原子分子材料科学高等研究機構(WPI-AIMR)の
計7つの研究所・研究センターの研究内容が、同時に公開されます。
【追記】東北大学史料館も共催で東北大学の歴史などを展示しています。
※「片平まつり」と言っても、加齢研は、片平キャンパスではなく青陵キャンパスなので、ご注意。

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写真は東北大学WPI-AIMR「アメリカン低温ショー」のようす

1998年からほぼ隔年ごとに開催され、今年で7回目を迎えるそう。
小学生から大人まで楽しめるイベント内容で、参加費は無料です。
初日も、朝早くから多くの家族連れらで、にぎわっていました。

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