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記者・大草芳江が活動をつづります

2010年1月 4日

「クラフトマン21成果発表会」を取材しました&「宮城の新聞」読者の皆さん

宮城県教育委員会の山内さん、ならびに、みやぎ工業会専務理事の管野さんより
ご案内いただき、先月24日、「クラフトマン21」の成果発表会を取材してきました。

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「クラフトマン21」とは、ものづくり人材育成のために、
文科省と経産省が共同で実施している事業(平成19~21年度)です。

ここ宮城では、産業界(経産省からの委託)はみやぎ工業会、
教育界(文科省からの委託)は宮城県教育委員会・仙台市教育委員会が中心となり、

「地域の人材は地域で育てる」を合言葉に、産業界と教育界のコラボレーションで、
ものづくり人材を育てる取組みが実施されてきました。

具体的には、実践的な技能と課題解決力を併せ持つ「統合力」を持つ人材の養成に向け、
インターンシップ等の現場実習で最先端の技術に触れたり、
熟練技能者や企業の第一線で活躍している技術者に学校で実践授業を行ってもらったり、
高度な技能検定や各種の大会・コンテスト等に挑戦するなど、実践を重んじた内容。

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成果発表会の詳しい内容は、完成した記事をご覧になっていただければと存じますが、
ものづくり人材育成連携推進会議委員長の牧野さん(東北大教授)が総括のなかで
結論付けた通り、「実体験を基礎にした教育の必要性」がよく伝わってくる報告会でした。

当日は、モデル校となった工業高校4校の教員・生徒らが成果を発表したわけですが、
何より印象的だったのが、教育界側(工業高校の皆さんや教委)はもちろんのこと、
産業界側の熱意、思い入れというものが、ひしひしと伝わってきたということ。

(会終了後、コーディネイター役を務めたみやぎ工業会専務理事の管野さんらと、
協力企業の皆さんが、次々と力強く握手していく姿が、強く印象に残りました)

今回の取材では、産業界・教育界・行政のそれぞれの視点から見る、
この事業の意味を探ろうと、インタビューを行ってきました。

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まずは宮城県知事の村井さんから、行政(県政)の視点からコメントをいただきました。
このクラフトマン事業と、村井さんが「富県宮城」を推し進める理由には、関係があります。

それは今回の記事でも多少触れている内容なのですが、
詳しくは、以前村井さんをインタビューした内容に詳しくまとめておりますので、
よろしければ、そちらの関連記事も併せてご覧ください。
宮城県知事の村井嘉浩さんに聞く:宮城県って、そもそもなんですか?

また、その記事を掲載した昨年11月発行「宮城の新聞」創刊準備号も無事お渡しできました。
(1面にご登場いただいた村井さんには、「宮城の新聞」読者にもなっていただいています)
実は昨年中、「宮城の新聞」発行ご報告のため、知事を表敬訪問する予定が
2回あったのですが、両日ともちょうど前日に村井さん発熱のため、公務取りやめに。
(11月11日訪問→10日インフル感染の疑いで自宅療養、12月1日訪問→30日上気道感染症で入院、不思議と重なりました)
今回、ご報告も兼ね無事お渡しすることができ、一安心しました。

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また今回幸運だったのが、この事業の立ち上げに直接携わったご本人にお話を伺えたこと。
その方とは、東北経済産業局局長の数井さんでした。

数井さんには、これまで何度かインタビューにご協力いただいていますが、
「技術に誇りを持つ日本人ならではの職人気質」が持つポテンシャルの大きさを、
肌身で感じている方なのだなと、毎回お話を伺うたびに感じます。

【関連記事】
「技術士」の役割、社会へ発信 日本技術士会全国大会
ものづくりの原点、再確認 TOHOKUものづくりフォーラム

前・局長の根井さんにインタビューを行ったときにも感じたことですが、
例えば国のようなスケールの事業でも、まずは「人」が肌身で感じたことがあって、
それを仕事に反映させる、そのプロセスがその「人」から垣間見えると、
わたしたちの社会も、動いたもの、生きたものとして見えるから、不思議です。

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続いて、主催者のみやぎ工業会を代表して、会長の川田さん。

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協力企業を代表して、引地精工代表取締役社長の引地さん。

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協力企業を代表して講評も行った、日立東日本ソリューションズ本部長の菊池さん。

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そして、教育界(学校)の視点から、石巻工業高校校長の渡辺さん(写真中央)。
写真は、石巻工業高校の皆さんです。

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教育界(行政)の視点から、宮城県教育委員会の山内さんにコメントをいただきました。

もっと多くの方の声を頂戴したかったのですが、時間の制約上、以上となります。
以上、皆さんからのコメントは、詳しく記事にてまとめておりますので、そちらをご覧ください。

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また、宮城県産業人材対策課の佐藤さんにも「宮城の新聞」読者になっていただきました。
励みになるお言葉を頂戴し、とてもありがたく思っております。
約2年前(時が経つのは早い...)、宮城県の産業人材育成に関する動きについて、
佐藤さんらから詳しくお話を伺った内容を改めて読み返してみると、
2年前はあまり実感が湧かなかった事業内容も、何度か取材を繰り返していくうちに、
少しずつではありますが、一つひとつを認識できるようになってきたようにも感じます。
【記者ブログ】宮城県経済商工観光部 産業人材・雇用対策課を取材しました

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わたしたちが当然のように生きているこの社会は、
そもそも、どのような前提で成り立っているのだろう?

それらを五感を使ってリアルに感じられる機会が少ない今日の成熟社会ではあるものの、
それらをつくっている「人」のリアリティーを通して、それらを可視化していくことに対する
ポテンシャルの大きさを、改めて強く感じた1日となりました。

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※記事は下記ページをご覧ください
地域の産業界&教育界で人づくり 「クラフトマン21」成果発表会

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