2009年11月20日
奥山仙台市長より、「仙台市総合計画審議会」委員の委嘱を受け、
本日は、第2回「仙台市総合計画審議会」へ行ってきました。
仙台市総合計画審議会の会合のようす(写真提供:仙台市) ※写真は第1回目のもの
中高生の皆さんは、仙台市などの行政の運営が、
どのようなプロセスを経て決められていくか、イメージが湧きますか?
市が行っている個々の計画は、
「総合計画」という長期的な計画に沿って行われるそうです。
「総合計画」は、超長期的な都市づくりのビジョンを示す①「基本構想」と、
それを実現するための②「長期計画」(今回の仙台市の場合、10年間)、
さらに具体的な事業として実現する③「実施計画」(仙台市の場合、3~4年間)の
三本柱で構成されているそう。
「総合計画」などをつくるとき、行政が有識者などに対して意見を尋ね求める
(=諮問する)機関が、「審議会」です。
奥山仙台市長は今回、審議会に対して、
総合計画のうち、①基本構想と②基本計画を諮問。
審議会は月1回のペースで議論を重ね、来年秋、奥山市長へ答申する予定です。
(このように、「諮問」と「答申」はペアで使われる言葉です)
第2回目の会合となる今回から、議論が本格的にスタート。
まずは、最も長いスパンで考えなければならない「基本構想」から議論をはじめます。
審議会は、学識経験者や企業経営者など委員30人で構成されています。
たかが30人されど30人。本当にさまざまな意見が述べられました。
すると100万人を超える仙台市民の意見、想像以上に多様なのでしょうね。
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大草 芳江
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2009年11月20日 22:57
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