仙台のクリスマス風景 2008
仙台のクリスマス風景といえば、まず思い浮かぶのが「SENDAI光のページェント」です。
定禅寺通や青葉通のケヤキ並木を飾る電球数は、今年は約60万個。
ケヤキ数は197本とのことなので、ケヤキ1本当たりの電球は約3000個です。
今年で23回目を迎えた光のページェントは、
実行委員会を中心に、運営を市民ボランティアの手によって行う体制をとっており、
期間中250万人以上の人出がある仙台の冬の風物詩として、全国的にも知られています。
期間は、12月12日~12月31日 17:30~23:00(31日は24:00まで)だそうです。
ニュービートルも、クリスマス仕様に。
西公園に保存展示してある国鉄C60形蒸気機関車1号機も、昨年からライトアップ。
ところで、なぜサッカーボールなのでしょう。謎です。
C60形蒸気機関車には、いつでも中に入ることができます。
定禅寺通に面するせんだいメディアテークでは、
光のページェントの関連イベントとして「光のひろば」が開催されていました。
空間デザインを手がけたのは、仙台を拠点に国内外で活躍する
インテリア・空間デザイナーの尾形欣一さん。
「仙台ならではの木々」をイメージしたオブジェや、よく見てみると天井には大きなケヤキが。
約300個の風船は、ケヤキから差し込むこぼれ日をイメージしているそうです。
風船のひもをひっぱると、仙台・宮城にゆかりのある文化人が選んだ
「お気に入りの仙台」を見つけることができるというしくみ。
こちらは、東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大投手の「お気に入りの仙台」。
こちらは、映画監督の岩井俊二さん(仙台一高出身)です。
他にも、歌人の俵万智さん、写真家の平間至さん、お笑い芸人のサンドウィッチマンなど。
仙台のお土産・牛タン屋口コミ紹介サイト「sendai bubbles(センダイバブルス)」でも、
「光のひろば」と連動したスペシャルコンテンツが公開されているようです。
調べてみると、仙台・宮城ゆかりの著名人は、意外と多いもの。
それでいて、仙台ではあまりそれが知られていないことが、逆に不思議です。
所変わって、こちらは、市役所前の第一生命黒ビルB1にあるドイツ居酒屋「ブルネンハイム」。
クリスマスには、ここのドイツ料理(=日本人好みの味にアレンジ)が食べたくなります。
(ドイツ出身の知人は、日本のドイツ料理の方がうまい、と言っていました)
お目当ては、ジャーマンポテト(690円)。
無性にこれが食べたくなる時があります。
ブルネン風サラダ(790円)。
脂っこいので、野菜は欠かせません。
ソーセージの盛り合わせ(グリル)。
ザワークラウト。
以前ドイツ人の知人から頂いたものより、さっぱりとしていて食べやすいです。
仙台のクリスマス風景、今年は定禅寺通沿いのみでしたが、
クリスマスをキーワードに街を歩いてみても、面白い発見があるかもしれません。
来年は、クリスマスから見る仙台・宮城をテーマに、まだ知らぬ仙台・宮城を見つけたいです。
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