2009年4月19日
三春滝桜(福島県)の冬と春
三春滝桜(福島県)が、今年からライトアップされています。
三春滝桜は「日本三大桜」のひとつで、天然記念物に指定されており、
桜の季節になると、毎年多くの観光客が訪れます。
点灯時間は21時までなのですが、それを知らず20時50分に到着。
往復300キロの走行が、あやうく無駄になるところでした。
ライトの光を受けて、夜空に浮かび上がる滝桜。
まるで花火のよう。
ちょうど桜吹雪が舞う頃。
よく見ると葉も出ています。
ちなみに、こちらは「冬の滝桜はどうなっているんだろう?」と
行ってみた今年2月16日時点の三春滝桜。
滝桜が「工事中」です。
「樹勢回復作業中」とあります。
よくよく考えてみると、葉もないのに、
花だけがあれ程咲いて、実もできない植物とは、不思議なものです。
このように人間の手が入ってはじめて、
日本人が好む桜が、ずっと存在し続けることができるのですね。
ちなみにこちらは、今月11日に行った花見の様子。
東北大学片平キャンパスの桜です。
18日の予定を急遽、繰り上げて正解でした。
なぜならば、15日には、早くも葉桜。
散った桜で、花見です。
なぜ、このような模様ができるのでしょう?
不思議ですね。
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