仙台市教育委員会の「仙台版・たくましく生きる力」育成プログラム検討会議に参加しました 他
ぎっくり腰からの復帰以来、本日は久しぶりに、通常モードで動けました。
ただ、見た目が少し大げさ(←杖使用&腰曲がりのお婆ちゃん風)だったので、
いろいろな方から心配の声をいただき、ありがたいと同時に恐縮しております。
けれども、逆におもしろいなぁと思ったのが、杖を持って歩いていると、
「実は、私も・・・」なんて声が、意外なほど多く集まってくることです。
杖を切り口に、世の中、病人・怪我人だらけであることを、実感しました。
(意外と皆さん、何かしらの病気や怪我を経験されていて、驚きました)
そして私自身も、杖で歩く人が目についたり、
「その気持ち、わかる~!」と、勝手に感情移入しています。
やはり、実際に自分の身に起こってみないと、そうなった人の立場や気持ちは、
(わかったつもりになっても)意外と理解できないもの、なのかもしれません。
(私の場合、たかが、ぎっくり腰なのですが)
さて、本日の活動報告は少し多いので、何回かに分けて、更新しようと思います。
10:00~11:00 東北大学理学部物理学専攻長の青木教授へのインタビュー
11:00~12:00 東北大学の総長賞を受賞した新博士(理学)の中山さんへのインタビュー
13:00~16:00 仙台市教育委員会の「仙台版・たくましく生きる力」育成プログラム検討会議
17:00~19:00 時事通信社からの取材対応
19:00~20:00 東北大学工学部電気系の小粥教授と打合せ
午前中は、HP制作を担当させていただいている東北大学理学部物理系同窓会「泉萩会」
取材記事コンテンツ制作のため、東北大学理学部物理学専攻長の青木さんと、
総長賞を受賞した新博士(理学)の中山さんへインタビューをしてきました。
総長賞を受賞した中山さんからは、研究生活を振り返って思うことや、
研究内容(超電導メカニズムの解明)についても、伺ってきました。
最近は、ニュース記事などでも耳にするようになった「超電導」ですが、
昨年、中山さんと同じ研究室で、専攻長を受賞した菅原さんを取材した際に、
勉強がてら「超電導」についてまとめたものがありますので、詳しくはそちらをご覧ください。
【記者ブログ】新博士お祝いパーティー(東北大理学研究科物理学専攻)を取材しました
【宮城の新聞】新・博士をパーティーでお祝い 東北大・物理学専攻
午後は、仙台市教育委員会の「仙台版『たくましく生きる力』育成プログラム検討会議」
に参加しました。
※混乱を避けるため、名称を「仙台版『応用力』育成プログラム開発検討会議(仮)」から、
「仙台版『たくましく生きる力』育成プログラム検討会議」に変更したそうです。
※会議の目的や方向性などは、下記記事にまとめていますので、そちらをご覧ください。
【宮城の新聞】社会を生き抜く「応用力」育成へ検討会議設置/仙台市教委
第1回目は、子供や若者の現状を認識、
第2回目は、変化の激しい社会を生き抜く力(たくましく生きる力)の検討、
それらの結果を受けて、第3回目となる今回の会議では、
「たくましく生きる力」の学校教育における位置づけや、
「たくましく生きる力」の体系化などが、議論されました。
『宮城の新聞』では、「教育って、そもそもなんだろう?」をテーマに、
「仙台版『たくましく生きる力』育成プログラム検討会議」の議論のプロセスを、
ある程度、議論にまとまりが出てきたところで、随時、ご報告していきます。
それにしても、多様な立場の人が集まって、ひとつの議論をする際、
その議論の前提条件を整えることは、簡単ではないのだなと実感。
その中で、自分が責任を持って発言できる前提とは何かを、
もっと認識せねばと、改めて気を引き締める思いです。
夕方は、NPO法人 natural science の「ものづくり講座」へ、
時事通信社の伊藤さんが、取材に来てくださいました。
時間がなくなってしまったので、こちらについては後日ご報告します。
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