本吉・気仙沼(宮城)~厳美渓(岩手)をドライブしました
毎週日曜日は、休日を頂くようにしています。
東北をドライブし、「道の駅」全走破を目指すのが、休日の基本パターン。
昨年は、東北の「道の駅」127駅全走破を達成しました。
今年は、東北の「道の駅」129駅(2駅増えました)全走破だけではおもしろくないので、
周辺へも足を伸ばし、オリジナルの観光ルート開拓を目標に、ドライブをしています。
本日は、日帰りで本吉・気仙沼(宮城県)~厳美渓(岩手県)付近を探索してきました。
まずは、国道45号沿いの「道の駅・大谷海岸(はまなすステーション)」の
屋外売店「やじろべえ」にて、
「生うに丼(1,000円)」を頂きました。
生うにが、たっぷり100g。
(写真は、おまけしてもらって120g)
とれたて・むきたて。
ミョウバンなどの凝固剤は、もちろん使われていません。
すぅっと舌の上で溶けて、磯の甘味が広がります。
旬を美味しくいただく贅沢。
隣接する「本吉町農林水産物直売センター」では、
新鮮なうにの購入も可能です。1ネット1,000円。
うに・あわびの、手づくりおにぎりが150円。
◇本吉町農林水産物直売センター
開設日/土・日・月 (7月20日~8月中旬迄は毎日)
「道の駅・大谷海岸」には、JR気仙沼線「大谷海岸駅」が併設されており、
"日本一海水浴場に近い駅"として知られています。
駅から直接、砂浜に出ることができます。
「快水浴場百選」にも認定されているそう。
お次は気仙沼、陸中海岸国立公園の最南端に位置する「岩井崎」へ。
波が打ち寄せるたびに潮が吹き上げる「潮吹き岩(しおふきいわ)」が、どうやら名物のよう。
「潮吹き岩」です。
案内図のイメージとは随分印象が違いますが、
満潮や波が荒いときには、もっと高く吹き上がるようです。
多くの家族連れや若者で賑わっていました。
磯遊びもできます。
いろいろな海草が。
この石灰岩化石が、宮城県指定の天然記念物のようです。
今から2億5千年前(古生代ペルム紀)海中に生活していた
サンゴ・二枚貝・アンモナイト・ウミユリ・ボウスイ虫など
数十種におよぶ化石を豊富に含んでおり、
当時の環境・生物の進化を知ることができる貴重な学術資料、とあります。
江戸時代に活躍した郷土出身の横綱・第9代秀の山雷五郎の銅像もありました。
「魚つき保安林」とは?
ちゃんと、答えがありました。
知りたいときに見つかると、嬉しいですね。
お次は、気仙沼の観光スポット・海鮮市場「海の市」へ。
モウカザメの身を使った「ふかバーガー(400円)」にトライ。
パンが黒いのは、サメ皮をイメージして、竹炭を混ぜたため。
「ふか」そのものの味と言うより、創意工夫の味がしました。
「サメの身の食用化は、容易ではなかったのだろうな」と、食べながら想像しました。
もう少し北上して、国の名勝・天然記念物に指定されている「厳美渓(岩手県)」へ。
ただ、入った場所が悪かったせいか、あまり案内が見当たらず、
「何もないや」と判断して、すぐに帰ってしまいました。
後で調べてみると、岩手の主要な観光地のようですし、
「松島と厳美がわが領地の二大景勝地なり」と、
仙台藩主・伊達政宗も、この地を度々訪れたとか。
「知りたい」と思ったときに、説明してくれる案内があるか・ないかで、
随分とその土地の印象が変わってしまうものだな、と感じました。
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