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記者・大草芳江が活動をつづります

2010年7月25日

鳴子の米・ゆきむすびが味わえる「むすびや」(宮城県大崎市)&川原毛温泉滝(秋田県湯沢市)へ行きました

カテゴリ:フォトギャラリー

一.おいしい食べ物、 二.美しい自然や文化、 三.良質の温泉。
この三拍子がそろった日は、私にとって、とても良い休日となります。
最近は、この3点セットを発掘すべく、東北をドライブするのが週末の楽しみです。

今週末は、(仙台にしては珍しいくらい)夏らしい夏だったので、
自然の中で水遊びをしようと、川原毛温泉滝(秋田県湯沢市)方面へ。

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途中、お気に入りのおむすび屋さん「むすびや」(鳴子温泉)に寄りました。
ここのおむすびは、お米が本当にとても美味して、いつもびっくりさせられてしまいます。

聞くところによると、地域の農業を地域で支える「鳴子の米プロジェクト」、
その鳴子のお米「ゆきむすび」が味わえるお店なのだそう。
注文すると、地元のおばちゃん方が、おにぎりをにぎってくれます。

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川渡温泉街と鳴子温泉街のちょうど間くらい、国道47号沿いにあります。
緑色の「鳴子の米プロジェクト」ののぼりが目印。
土日のお昼(午前11時30分~午後2時30分)だけの営業なので注意。

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こちらは、前回、まだ寒い時期に訪れた時いただいた「小昼らんち」(600円)。
※おにぎりは通常2個ですが、2個(おむすび単品120円~)追加しました。
※注意:一人で4つも食べていません。

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こちらは、夏季限定メニュー「冷やしむすび」(500円)。
塩むすびに、温泉水を注ぎ、すりごまやみそ漬けなどを加えるようです。
あまりお腹が空いていなかったので、これは次回の楽しみにとっておこう。

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↑ 懐かしのモンシロチョウ。ストロー(口吻)の曲げ方が器用でおもしろい。

後でゆっくり食べようと、おむすび単品を購入してお店を出たのですが、
おいしそうなおむすびを見たからか、なんだかお腹が空いてきました。

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ということで、ここはやはり「塩むすび」から。
一粒一粒の美味しさを味わっている感じです。

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続いて、新作の夏メ限定ニュー「生姜むすび」。
とても好みの味です。必ず近々リピートしようと決意。

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そして、「麹南蛮味噌焼き」。
こんなおいしいおにぎりを食べれるなんて、
なんてしあわせなんだろうと噛み締める。

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外で食べたので、さらにおいしく感じました。
このおいしさ、きっと東京では味わえまい。

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そして、鳴子と言えば、こけし。
道中で様々なこけしに出会えます。

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こけし型公衆電話ボックス。
昼は可愛らしいのですが、夜はライトアップされ、若干不気味な雰囲気に。

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そうこうしているうちに、川原毛温泉へ到着しました。
(鳴子温泉から川原毛温泉までは、車で1時間ちょっとです)

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新しく案内看板ができていました。
かつては日本最大霊山のひとつだったのですね。

川原毛地獄には、136の地獄のほか、極楽もあるそうです。
ただ、地図には極楽が明記されていません。本当に極楽はあるのでしょうか。

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目的地である「川原毛温泉滝」までは、駐車場から歩いて約15分。
この15分間が、多すぎず少なすぎず、ちょうど良い感じなのです。

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崖から下を眺めたときの、ちょっとしたドキドキ感も味わえます。

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木々の中を潜っていくような、ワクワク感も味わえます。

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きのこも生えていました。

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いかにも「食べてはいけない」色をしたきのこも。
若干かじられた痕跡がありますが、かじった張本人の運命はいかに。

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ほど良く自然を満喫した後、「川原毛温泉滝」が目に飛び込みます。
近すぎず遠すぎず、まるで計算し尽くされたアトラクションのよう。

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この温泉、なんと、滝そのものが温泉なのです。
約1km上流で湧出する温泉が沢水と合流し、20mの高さから流れ落ちてきます。
滝つぼや渓流は、すべて天然の露天風呂。これぞ本当の『滝の湯』ですね。

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お気に入りポイントは、この滝つぼです。

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このように、本物の滝で、打たせ湯もできます。
ただし、水流の強さと、強い酸性の為、目は痛くて開けられません。

ちなみに、私の個人的な温泉ランキングでは、
ホームグラウンドである鳴子温泉「滝の湯」を基準とすると、
(泉質、雰囲気、料金、訪れやすい距離、すべて文句なし)
今日の川原毛温泉滝も★★★で、堂々の1位です。

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しばらく楽しんで入浴していると、体中がヒリヒリしてきました。
pHを調べてみると、pH1.41。

ちなみに、先週訪れた蔵王温泉川原湯共同浴場はpH1.45
pHはほぼ同じですが、今日の川原毛温泉滝は40℃を切る程のぬるさでしたので、
長湯のせいで、肌へのダメージが強かったのかもしれません。

ということで、入浴適期は7月上旬から9月中旬まで。(それ以外の季節は寒い)
水着を持って、海だけでなく、温泉滝に出かけるのも、夏の最高の楽しみ方です。

これからも、東北ならではの休日の楽しみ方を見つけていきたいと思います。

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