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記者・大草芳江が活動をつづります

2008年12月28日

登米の郷土料理「はっと」を忘年会でつくってみました

カテゴリ:弊社取組み

先日訪れた「全国はっとフェスティバル」抽選会で当選した素材を用いて、
登米地方に伝わる郷土料理「はっと」を、忘年会でつくってみました。

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とても好評でしたので、つくり方をご紹介します。

まずは、材料から。

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「はっと粉」と「つゆ」は、「全国はっとフェスティバル」抽選会で当選したものを使用しました。
はっと粉とは、「小麦粉・澱粉」とあります。もちろん普通の小麦粉でも、問題なくつくれます。

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今回は忘年会なので、ここは豪華に、雑煮用の「阿波尾鶏(あわおどり)」を使用。

「阿波尾鶏」とは、出荷数、シェアともに日本三大地鶏(名古屋コーチン、比内鶏、薩摩地鶏)
を抑えてトップを誇る、徳島県の地鶏なのだそうです。

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お好みの野菜も用意します。今回は白菜と長ねぎを使いました。
しかしながら、どうやら主流は、ごぼう、大根、人参など根菜のようです。

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忘れてはいけないのが油麩です。これがないと、味にコクが出ません。


次に、つくり方です。 と言っても、とても簡単。

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はっと粉(小麦粉)に水を入れます。

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耳たぶくらいの柔らかさになるまで練ります。

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手に生地がくっつかなくなったら、OKです。

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濡れ布巾かラップをかけて、1~2時間ほど寝かせます。
(あたたかい日なら、30分くらいでも大丈夫です)

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鍋にお湯を沸かしダシ汁を入れ、鶏肉や野菜、煮えてきたら油麩を入れて煮ます。

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はっとを少しずつとって薄くのばし、1枚ずつ鍋に入れていきます。

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汁の味付けは、醤油やめんつゆで。長ネギを入れ、はっとに火が通るまで数分煮込みます。

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完成です。 お供に、お気に入りの「宮寒梅 純米美山錦斗瓶中取り」を。
※大まかなつくり方は合っているはずです。が、我流レシピであることをお忘れなく・・・

飲み疲れた頃合に、やはり和風の汁物は重宝しますね。
後半戦に出したところ、一瞬でなくなってしまうほど、好評でした。

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ちなみに今年の弊社忘年会は、某コンテスト入賞者の宮崎君セレクションで、ワイン会でした。
産地・ブドウ品種の違いを比較できるようチョイスされた、ワインの解説からスタートです。

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ということで、食材もワインに合わせたものがメインでした。

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「ROTOLA 生ハムモッツァレラ巻き」は、そのままでも充分に美味しいのですが、

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こんがり焼いた鶏肉の上にのせて焼くと、とろりチーズが香ばしく、美味でした。

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「creme de saint agur」(サンタギュール)は、クリーミーで食べやすいブルーチーズでした。
塗りやすいスプレッドタイプで、あっという間になくなってしまうほど、好評でした。
最高と名づけられた濃厚なダブルクリームの白カビチーズ「Supreme」(スプレム)は、
とってもクリーミ―で、口の中でとろっと溶けるような食感と、ミルクの旨みが最高でした。

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野菜はたくさん用意したのですが(他にサラダほうれん草3袋、セロリ、トマト、ラディッシュ等)、
次回はもっと(一人二束分くらい)、野菜は用意しておいたほうが良いかもしれません。

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ポンパドウルのバゲット。パンの香ばしい香りと、パリパリの外皮がチーズに合います。

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こちらは、「第1回natural science シンポジウム」に出展頂いた
宮城県農業園芸研究所(農園研)が開発した宮城オリジナルのイチゴ品種「もういっこ」。
先日、農園研で「もういっこ」のお話を伺っていたので、是非食べてみたく、購入してみました。

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お酒好きの大野かがくしゃからの差し入れです。こういう歳に、なったのですね。

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素材が良いので、美味しくないはずがありません。

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「もういっこ」は、驚くほど大粒で、味のバランスが良く、ジューシーでした。

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〆は、アイスのポートワインがけ。上品なデザートへと大変身。これは、はまりそうです。

弊社のパーティーは、平均12時間続きます。

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