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記者・大草芳江が活動をつづります

2010年4月 1日

【体験レポート】ものづくり講座(春休み体験講座)を初体験しました

カテゴリ:取材日記弊社取組み

NPO法人 natural science では小中学生対象に「ものづくり講座」を毎週開催しています。

「ものづくり講座(電子工作教室)」と聞くと、
技術に特化した専門教育(工学)のイメージが強いのですが、
natural science の「ものづくり講座」とは、児童・生徒自ら「つくり、考える」ことを通じて、
単なる知識の暗記ではなく、知識を習得し活用するプロセスを重視した教室です。

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単に既製品のキットを組み立てるのではなく、ひとつひとつの部品や電子回路の意味、アルゴリズムの書き方について理解しながら、ものづくりをしていく。=natural science 「ものづくり講座(応用編)」のようす

最近は、学習指導要領の改訂などを受け、「生きる力」をはぐくむために、
単に知識・技能を「習得」するだけでなく、「活用」することの双方を実現する
具体的な手立てについて、教育委員会などでも活発に議論がなされているところです。

【参考】外部有識者として私も議論に参加中の仙台市教育委員会の検討会議について
社会を生き抜く「応用力」育成へ検討会議設置/仙台市教委

今春から「ものづくり講座」広報も行うことになったため、
まずは私自身も実際に体感すべく、「ものづくり講座」に初参加することになりました。

私自身、理系(理学部)出身で、小・中・高の知識は「習得」しているはずなのですが、
それをものづくりで「活用」することは、実は、今回初めての体験となります。

そこでまずは、小学1~6年生対象の初心者向け体験講座(4日間短期コース)の
「風力発電計をつくろう!!」を、本日から4日間連続で、受講してきました。

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今回の体験講座には、新小4から中1までの児童・生徒が参加していました。

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初参加の子は、まずは、はんだ付けの練習からスタート。

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実は私も、(記憶の限りでは)はんだ付け初体験。

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はんだとこてを同時に当てるのではなく、
はんだよりも少し先に、こてを部品(穴)に当てるのがポイントのよう。

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吸収線ではんだを吸い取る練習。
はんだ付けに失敗しても、リカバリーできるのですね。

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続いて、LED(発光ダイオード)を光らせる回路を製作。

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LEDの+と-の見分け方について説明を受けた後、

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LEDを1個はんだ付けし、電池を直接つなぐと、

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LEDは、だんだん光らなくなっていきます。

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これは、電池から流れる電流が大きすぎるため、LED内の線が切れてしまったから。
「そこで、抵抗を使って、流れる電流の大きさが適度になるよう、コントロールしましょう」

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こちらが「抵抗」です。初めて現物を見ました。

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抵抗をつけて、無事、光り続けました(手前LED)。
電流から見れば「抵抗」ですが、LEDなどの部品から見れば、
余計な電流が流れてこないように守ってくれる、なくてはならない存在なのですね。

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続いて、LEDの数を、2個、3個・・・と増やす回路を考えてみました。
なるほど。
単に数を増やすだけと思いきや、きちんと回路を理解しないと、全部光らないのですね。

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失敗してもリセットせずに、自分でつくったものを良く見て、原因を見つけて、
一度つくったものから、どうすれば、全部のLEDが光るかどうかを考えます。

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やっと3個光るようになった子に「どうやったら全部光るようになったの?」と聞いてみると、
「+と-が、こうなってあぁなっていたけど、こうしたから、光った」と説明してくれました。

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まずは、練習といったところ。明日からは、本番の「風力発電計」製作に入ります。

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ちなみに、こちらの写真は、通常講座「ものづくり講座(応用編)」のようす。
東北大学(工)学生を中心に、現在9人(見習い含む)で授業プログラムを開発・運営中です。
授業日誌など詳しい報告につきましては、こちらのページをご覧ください。

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