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記者ブログ
記者・大草芳江が活動をつづります

2009年9月15日

「きき酒選手権大会」県大会で、「利酒道二段」を頂きました

毎年この季節になると、宮城県酒造組合では、
「宮城県きき酒選手権大会」を開催しています。

今年は、県予選に約160人が参加。
そのうち成績上位者約40人が、全国大会の県代表選考も兼ねた、
決勝戦(県大会)へと進むことができます。

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昨年の反省を活かしたとある作戦で、今年も県予選に挑むも、
なんと44点(100点満点)と、散々な結果に。

「私の味覚って、一体・・・」と、少々自信を喪失していたところに、
「集計ソフトの不備により、点数に誤りが発生していました。
決勝進出基準に到達していたため、県大会へご招待します」と、
宮城県酒造組合から、想定外の嬉しい連絡が。

そこで本日は、喜び勇んで、きき酒選手権大会の県大会へ行ってきました。

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「きき酒選手権大会」では、「嗜好順位法」という方法で採点します。

「嗜好順位法」とは、その名の通り、自分の好み(嗜好)の順で、
利き酒をしたそれぞれの酒に順位をつけ、
1回目につけた順位と2回目につけた順位の一致度を競う方法です。

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6種類の異なる日本酒が、6本のビンに入れてあり、
同じ日本酒に対して同じ順位をつけていれば正解(減点=0)、
違う順位をつけていた場合、順位の差が大きいほど、減点されます。

具体的には、1回目と2回目の順位の差を2乗し、
それらを合計した値を、100点から引いた数が、総得点ですので、
例えば、1回目に1位にした日本酒を、2回目は6位とした場合、
(1-6)の2乗で25点が引かれる、といった具合です。

つまり、自分の体そのものが基準になるという、大変興味深い方法です。
まさに「お酒は嗜好品」というスタンスを表しているようで、好印象です。

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ちなみに他県では、例えば原酒、本醸造酒、純米酒、吟醸酒・・・というように、
そもそものお酒の「つくり」が異なるものが、使用されるようですが、

「今年の県予選では成績上位者が多かったため、県大会は例年より難易度を少し上げて、
つくりはすべて純米吟醸、しかも酵母も同じもの(※)にしました」と説明がありました。
(※酵母は、日本酒の香りや味等を左右する重要な鍵となります)

どうりで県予選よりも県大会のお酒の方が、美味しかったわけだ。
利き酒と言っても吐き出さず、「ごっくん」派の私は、そう思ったのでした。

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大会終了後、勝山館のお弁当が振舞われました。至れり尽くせりです。

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入賞者の発表です。
優勝者と準優勝者は、全国大会へ出場。
今回の優勝者は、96点で女性の方でした。

1位は、賞金5万円+純米酒・一升瓶27本(←組合に所属する全27蔵元のお酒)、
2位は、賞金3万円+純米酒・一升瓶10本。
3位は、賞金2万円+純米酒・四合瓶3本。
4,5位は、純米酒・四合瓶2本。

なんて太っ腹な大会なのでしょう。

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私の結果は92点と、意外と高得点。
根拠のない自信はありましたが、予想外の結果に、テンションも上がります。
浦霞醸造元「佐浦」社長の佐浦さんから、頂いたものは・・・

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「利酒道段位認定証」なるものでした。
90点以上は、「利酒道二段」。100点で「利酒道三段」になれるそうです。
これまで阿部酒店さんに鍛えられた成果が出たようです。
(後日、阿部さんのブログでお祝いコメントを発見。せっかくなのでリンクさせていただきました)

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参加賞は、浦霞の特別純米酒「生一本」(720ml)。

県大会に出場できた上に、宮城の純米吟醸酒を楽しめ、
勝山館のお弁当も美味しく、お土産まで頂いて、本当に至れり尽くせり。

これまで、国税局「酒モニター」のお仕事や取材活動で、酒造組合の取組みを知るたびに
宮城の日本酒に対する愛着は深まっていましたが、
ますます、宮城の日本酒に対する愛着が湧いた1日でした。

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