「宇宙への挑戦~JAXAの最新の取り組みから~」を取材しました
仙台市天文台にて30日、小・中学生のためのサイエンス講演会
「宇宙への挑戦~JAXAの最新の取り組みから~」が開催されました。
講演者は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)広報担当教授の阪本成一さん。
自称「体育会系天文学者」で、電波天文学がご専門だそうです。
プラネタリウムでの講演でしたので、映像を交えながらの紹介は、
「世界天文年」PVやロケット打上映像など、なかなか迫力あるものでした。
最後に阪本さんが強調していたのは、
宇宙を研究する目的は、地球をより知るためなのだ、という点です。
詳しくは記事をご覧になっていただければと思いますが、阪本さんは、
「今、わたしたち人間はいろいろなことができるようになり、人間は強くなっています。
それと同時に、宇宙は相対的に弱くなってきています。
では、わたしたちは、何をして良くて、何をしてはいけないのか。
それを知るためには、地球を飛び出して、宇宙を知ることが大切です。
地球を見つめていると、この星がどれだけ貴重で、
危ういバランスで成り立っているのかが、わかります。
ですから、全世界の人たちが、共通の認識を持って、
この地球を守っていかなければなりません。
親を亡くして親のありがたさがわかったり、
外国に行って、日本の素晴らしさがわかるのと同じように、
外に出てはじめて、内のことがわかります」と話していました。
詳しくは記事をご覧下さい。
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