聖和学園高等学校を取材しました(追加情報)
先日の「第20回 進学フェスティバル in みやぎ 進学情報Can」にて
取材させていただいた私立高校を、当ページにてご紹介します。
お次は、仏教系統の教育を行い、平成15年度から男女共学化した「聖和学園高等学校」に、
その特徴を伺いました。
◆校訓は「和敬信愛」
校訓は「和敬信愛」(わけいしんあい)。
聖徳太子の十七条の憲法の中から、同校の教育の理想にふさわしい言葉を選び抜いたもの。
仏教の教えを通じて、人格陶冶と勉学に励むことを目的とする普通高等学校(男女共学)。
◆1年次からの進路開発に力を入れる
進学・就職の幅広い進路に合わせて、5つのコース制を導入。
今年度新たに進路企画課を設置し、全学をあげての進路指導・支援体制の確立を目指す。
「総合的な学習の時間」を活用し、1年次の段階から週1回、
進路開発に向けたガイダンスをコース単位で実施。
早い段階での進路意識の向上を図る。
「色々な方の力をお借りしながら、3年間のスパンで、進路開発に力を入れています。
ある時は外部から講師を呼ぶし、ある時は学校職員が講師となる。
ある時は学外に連れて行くことも」(白鳥教頭)あるという。
「1年生は自分探しの時期、3年生は自分をきちんと定めなければならない時期です。
自分が何者であるのか、どのような将来があるのか、自分は何に向いているのか。
1年生の段階から、色々な形で様々な情報を与えることでそれを考えさせ、
自分に最も合った進路を達成させたいというのが願いです」と白鳥教頭は話している。
◆部活動
部活動が伝統的に盛ん。文武両道を目指している。全国レベルの部活動が多い。
「勉強だけ・部活だけの偏った生徒ではなく、一芸に秀でることも特徴にしながら、
勉強でも頑張れる子を育てていきたい」と白鳥教頭は話す。
◆仏教による心の教育
普通教育過程の他に、宗教の授業や仏教行事がある。
特に仏教による心の教育は、建学の精神として大切にしている。
ちなみに卒業までには皆、「般若心経」をマスターしているそうだ。
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 聖和学園高等学校を取材しました(追加情報)
このブログ記事に対するトラックバックURL: https://field-and-network.jp/mtos/mt-tb.cgi/5386