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記者・大草芳江が活動をつづります

2008年1月28日

浦戸諸島の魅力体験ツアーを取材しました(1日目)

カテゴリ:取材日記

マリンゲート塩釜から市営汽船で、約30分。
仙台からたった1時間で、「島暮らし」気分を味わえる場所があるんです。

その名も、「浦戸諸島」。

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松島湾に浮かぶ浦戸諸島は、
桂島、野々島、寒風沢、朴島の4つの島と、
約230の小さな無人島からなっています。

その魅力を多くの人に知ってもらい、
浦戸の活性化と交流人口の増加を図ろうと企画されたのが、
「浦戸の魅力体験ツアー」。

たった1泊2日だったのに、何日か滞在したような浦島太郎気分。
これが噂の、「島じかん」なのでしょうか?

◇取り上げたニュース記事はこちら
「浦戸の魅力体験 無料モニターツアーに親子40名ら参加 」
http://shinbun.fan-miyagi.jp/article/article_20080127.php

浦戸では、牡蠣や海苔の養殖が盛んだそう。
中でも、牡蠣の卵を帆立貝の殻に付着させ、
各地の養殖関係者に販売する「種牡蠣」の養殖が全国的にも有名だとか。


そこで一日目は、海苔すきと牡蠣むきを体験。

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「一気にガッと流し込むのが、コツだよ」と、漁業士会会長の内海さん。

080128-03.jpg

うまく流し込めないと、このように偏ってしまったり穴が開いてしまいます。

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"かえし"を意識しながら、水が広がる力を利用すると、綺麗に広がりました!
ついつい集中して、一人9枚の海苔すきを体験。

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翌日のはがしに向けて、天日干しをします。

次に、牡蠣の殻むき体験。

080128.jpg

貝柱がある場所を見つけて、そこからナイフを入れて殻を開けると、
身に傷をつけずに、綺麗にむけるそうです。

けれども素人目には、貝殻を外側から見ても、
どこに貝柱があるのか、さっぱりわかりませんでした(泣)

080128-06.jpg

と、ところが、なんと子どもたちは器用に殻をどんどんむいていきます。
きっと、子どもの方が、こういう能力、あるんでしょうねぇ...

5時には真っ暗になってしまいますが、ちょっと一人で散策に出かけてから、
6時には夕食。

080128-08.jpg

牡蠣や海苔など、先ほど体験したものだからこそ、
「あ、これは浦戸の特産品なんだなぁ」と親近感がわきますね。

夜になると、本当に島は静か。
本当に、何の音も聞こえないんです。

不思議と、やることも特にないような気分になったので、
久しぶりに、夜10時にぐっすりと寝ました。

本当に、ゆっくりとした時間が流れていました。
2日目は、島の散策や、島の民話を体験。
そのご報告は、またまた後日に。

カテゴリ: 取材日記   (タグ: , ,

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