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記者・大草芳江が活動をつづります

2010年5月 3日

仙台市科学館で行われた日本IBMの「トライサイエンス実験教室」を取材しました

カテゴリ:取材日記

昨日は、仙台市科学館で行われた日本IBMの「トライサイエンス実験教室」を取材しました。

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先日、『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2010』のお打合せで仙台市科学館へ伺った時
仙台市科学館では、日本IBMなど企業との連携を数年前から行っていることを聞き、
科学館協議会委員としても、ぜひ現場を見ておこうと思い、取材に伺った次第です。

IBMが社会貢献の一環として提供するオンライン科学館「トライサイエンス」
(日本語版サイト: http://www.tryscience.org/jp/ )の様々なメニューのうち、
「探査機を宇宙に送ろう!」と「ゆかいなクラクション」のふたつの実験教室を、
仙台市科学館で5年前から、人出が増えるこの時期に合わせて、毎年開催しているそう。
(科学館に隣接する台原森林公園ではGW恒例のKHBフリーマーケットが行われています)

トライサイエンス実験教室は、「自分で考え、それを試行錯誤するプロセスや、
なぜその結果になったかを考える」ことを重視するプログラムとのことで、
それを具体的にどのような方法で実現しているか等、取材してきました。

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実験教室で使う材料は、どれも身近なものばかり。
※写真は「探査機を宇宙に送ろう!」の材料です。

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個人的に興味深かったのが、「探査機を宇宙に送ろう!」の実験。

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膨らませた風船に、テープでストローを貼り付け、ストローに糸を通し、
ロケットを作って飛距離を競うという、仕組みとしてはシンプルなものなのですが、

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探査機に見立てたおはじきを取り付ける位置や個数、ストローの長さや付ける位置などの
条件をどのように工夫するかによって、結果(飛距離)が全く違うというのがポイント。

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条件と結果を対比しながら、実験結果とその要因を関連付けることができるよう、
ロケットを作る前に、まずは設計図を書かせるという工夫もしているようです。
この因果関係を、如何に子どもたちが掴めるかが、やはりポイントのようですね。

今回はオープンスペースでの開催ということもあって少し難しいところもあったようですが、
「教室形式で開催し、3人くらいのグループで議論させると、子どもたちの考えを
より引き出せるのではないか」と、仙台市科学館の数本さんが仰っていました。

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実は私も、イベント開催前(午前中)に、トライさせていただきました。
風船はなるべく大きく膨らませ、ストローは糸と平行に、おはじきは1個だけを
ストローの対角線上に・・・といろいろ工夫した(つもりだった)のですが、
なんと発射がうまくいかず、結果(飛距離)は0メートル・・・。無残です。

個人的に、試行錯誤したらおもしろそうだと思ったのが、おはじきの個数や位置です。
まずは、おはじき無の状態で飛ばしてリファレンスを取り、次に、等間隔の線を風船に書き、
他の条件は固定して、おはじきの位置だけを変えながら、飛び方を比較してみたいですね。

とは言え、こういう類のものは、意外と子どもの方が、遠くへ飛んだりするものです。
いくら大人が知ったかぶっても、結局、遠くへ飛んだ方が、より良い答えということ。
答えは1つではなく、それを客観的な数値(飛距離)で評価できる、という点も良いですね。

こちら「探査機を宇宙に送ろう!」は、『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2010
へのご出展も、日本IBMと仙台市科学館が考えてくださっているようです。
授業形式での提供が濃厚とのことで、こちらも楽しみなコンテンツですね。

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ほかに「ゆかいなクラクション」という実験も行われていました。
詳しくは、本日公開した下記記事を、ご覧ください。
【宮城の新聞】トライする楽しさ味わって IBMが科学館で実験教室―仙台市

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