【東京出張】川端大臣をインタビューしました&文部科学省を訪問しました
先日、招待者として参加した「科学・技術ミーティング in 仙台」
(科学技術政策担当大臣と有識者議員との会合 仙台開催)にて、
川端大臣に弊社サイト『宮城の新聞』インタビューをご快諾いただき、
本日は、川端大臣インタビュー取材のため、東京に行ってきました。
『宮城の新聞』では、
「社会って、そもそもなんだろう?」
「教育って、そもそもなんだろう?」
「科学って、そもそもなんだろう?」
この3つをテーマに、それぞれの立場の「人」がリアルに感じていることを通して、
「社会」「教育」「科学」といった、一見するとここにあって当然に思える"結果"が、
ここにあるまでの前提や背景、すなわち"プロセス"を可視化することを目指しています。
文部科学大臣・内閣府特命担当大臣(科学技術政策担当)である川端大臣には、
今回、「教育って、そもそもなんだろう?」を主なテーマに、
川端さんがリアルに感じる教育とはそもそも何かについて、お話を伺ってきました。
インタビューでは、「教育とはそもそも何か」からはじまりましたが、結果的には、
「社会」や「科学」とはそもそも何かに通じるお話を、一通り伺うことができました。
大変お忙しい中、川端大臣にはお時間頂戴しましたこと、
この場を借りて、改めて感謝申し上げます。
川端大臣インタビュー後は、文部科学省内を、文科省の方にご案内いただきました。
最新の高級オフィスビルといった風貌です。(民間企業のオフィスもあるようです)
こちらは、隣接する旧文部省庁舎。
国の有形文化財にも指定されています。(自分で指定したわけですね)
「君が代」に登場する「さざれ石」も展示されていました。初めて実物を見ました。
そもそもさざれ石とは、「石灰石が雨水に溶解して、その石灰分を含んだ水が、
時には粘着力の高い乳状体となり、地下で小石を集結し、次第に大きくなる。
やがて、その石が地上に出て、国歌に読まれているように、千代に八千代に
時を経てさざれ石の巌となりて苔のむす、その景観誠にめでたい石」とのこと。
なお、さざれ石そのものは、全国至る所にあるそうですが、こちらのさざれ石は、
国歌発祥の地と言われる岐阜県春日村の山中にあったものなのだそうです。
旧文部省庁舎は、文科省の展示室「情報ひろば」になっています。
旧大臣室、教育、スポーツ、科学技術・学術、文化。5つのテーマで展示がありました。
初代文部大臣・森有礼が、全国の教育学問の行政を総括する文科省の責任の重大性と、
その覚悟を述べた「自警」の書。今でも大臣や幹部等の部屋に写しが掲示されているそう。
昔の教科書も展示されていました。
意外と、今でも通用しそうな可愛らしいデザイン。
年代別の給食の見本も展示されていました。
最近(?)の給食はビビンバとのことで、驚きです。
まるで博物館か美術館のような雰囲気。
そもそも文部科学省は、何をするところ?
「人づくり、ものづくり、そして国づくり」とあります。
そして、「一人一人が自分らしさをのばしていけるよう、
文部科学省は皆さんの成長を応援していきます」とのこと。
このあたり、川端大臣インタビュー内容に通ずるところがあるかも。
文部科学省内から、皇居方面を眺める。
当日は猛暑を覚悟していましたが、意外と涼しく快適で幸運でした。
その後、学都「仙台・宮城」サイエンス・デイなどで
お世話になったJSTの方々を訪問し、仙台に戻りました。
なお、川端大臣インタビュー記事は、近日中に公開予定です。
もう少々お待ち下さい。
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