東北大学(理学部物理学科)のオープンキャンパスを取材しました
制作をお手伝いさせて頂いている東北大学理学部物理系同窓会「泉萩会」の取材で、
本日は、東北大学理学物理学科のオープンキャンパスをレポートしました。
大学では、どのような研究が行われているのだろう。
それを肌身で知る良い機会が、オープンキャンパスです。
理学部物理学科でどのような研究が行われているのか、
各研究室の学生さんにインタビューをしてきました。
△素粒子・宇宙理論研究室
△物性理論研究室
△光物性物理研究室
△原子核物理研究室、中間エネルギー核物理研究室
△原子核理論研究室
△量子伝導物性研究室
△素粒子実験研究室(ニュートリノ科学研究センター)
詳しくは記事でご紹介いたしますが、
記事で採用されなかった写真を、下記に掲載します。
↑ 「霧箱」実験のようす
「霧箱」とは、目に見えない放射線等を、まるで飛行機雲のように、
その飛跡を目で見えるよう工夫した装置です。
↑ 白い筋が、放射線が通った跡です。
↑ 霧箱を自分で作れるコーナーもありました。
小学生や高校生が作成していました。
ちなみにニュートリノの観測は、「霧箱」では検出できず、
「泡箱」を用いることにより初めて検出されたそうです。
日本で初めての「泡箱」の実験は、1965年に北垣敏男氏(東北大学)が行ったそうです。
(ニュートリノ科学研究センターの学生さんの後ろにあるのが、「泡箱」です)
「現地設置協力」した「本田精機株式会社」さんは、弊社が入居しているビルのオーナーです。
身近な要素を認識しないまま、生きているのだなぁと改めて感じる今日この頃です。
東北大学理学部物理学科レポートは、弊社サイト「宮城の新聞」と
東北大学理学部物理系同窓会「泉萩会」のタイアップ企画となります。
「宮城の新聞」へは近日中、
東北大学理学部物理系同窓会「泉萩会」へは8月中に公開予定です。
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