「ミスター半導体」こと西澤潤一さんを取材しました(第2回目)
一般的に科学というと、
「客観的な完成されたもの」というイメージが先行しがちです。
しかしながらそれは、科学の一部であって、全体ではありません。
そこで、科学に関する様々な「人」へのインタビューを通して、
科学とはそもそも何かにせまる特集『科学って、そもそもなんだろう?』を、
『宮城の新聞」では、今年1月からスタートさせています。
本日は、「ミスター半導体」「光通信の父」こと、西澤潤一さんをインタビューしました(第2回目)。
西澤潤一さんは、専門は電子工学・通信工学で、
半導体デバイス、半導体プロセス、光通信の発明・開発で
独創的な業績を挙げ、世界的に著名な方です。
とは言ったものの、第1回目の取材をした時の「記者ブログ」でもお話したとおり、
実は恥ずかしながら、西澤潤一さんがどのような人なのか、
全く知らぬまま東北大(理学部でしたが)に入学、そのまま卒業してしまった私でしたが、
最近になってやっと、「西澤潤一さんって、どんな人なのだろう?」と疑問に思い、
西澤潤一さんの著書を何冊か拝見させて頂いていたところでした。
「一生を通して仕事に大きな影響を与えるものは,人生観である」と
西澤さんの著書『新学問のすすめ―21 世紀をどう生きるか―』にあるように、
西澤さんという「人」の人生観から、「科学って、そもそもなんだろう?」を
描写できればと思い、本日はインタビューしてきました。
記事は、6月中に公開予定となりますので、少々お待ち下さい。
西澤さんは現在も、研究と教育をされているそうです。
そこで6月末に、今度は研究と教育の現場を、取材させて頂くことになりました。
また、2009年7月4日(土)・5日(日)、東北大学片平さくらホールにて開催予定の
「学都仙台・宮城サイエンスデイ」(主催:NPO法人natural science )で、
西澤潤一さんに基調講演をして頂けることになりました。
「学都仙台・宮城サイエンスデイ」最新資料につきましては、こちらのPDFをご覧下さい。
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