2009年5月11日
東北学院 学院長・大学長の星宮望さんを取材しました
カテゴリ:取材日記
一般的に科学というと、
「客観的な完成されたもの」というイメージが先行しがちです。
しかしながらそれは、科学の一部であって、全体ではありません。
そこで、科学に関する様々な「人」へのインタビューを通して、
科学とはそもそも何かにせまる特集『科学って、そもそもなんだろう?』を、
『宮城の新聞」では、今年1月からスタートさせています。
本日は、東北学院 学院長・大学長の星宮望さんを、インタビューさせて頂きました。
星宮さんは、脊髄損傷で手足の自由を失った患者に対し、
手足の筋肉に直接、電気刺激を与えることで失われた機能を回復させる
「機能的電気刺激システム」の研究に関する、日本の第一人者です。
しかしながら、はじめは学会で発表しても異端扱いをされ、
研究費もままならない中、それでも開発を進めていったそうで、
10年ほど経った頃から、徐々に研究内容が認知されたと聞きました。
そこでインタビューでは、そのようなプロセスを経て、研究成果を出された
星宮さんの原点についてをお伺いすることで、「科学とは、そもそも何か」に迫れればと思います。
記事は、6月に公開予定です。もう少々お待ち下さい。
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