三陸おさかな倶楽部「旬のおさかな試食会特別編」へ行って来ました
三陸おさかな倶楽部さんオープン1周年記念企画・
「第8回 旬のおさかな試食会特別編」へ行って来ました。
三陸おさかな倶楽部さんは、
石巻市にある津田鮮魚店の仙台支店として、
仙台五橋に昨年オープンしたばかりの魚屋さん。
毎日石巻港で水揚げされた新鮮な魚介類が、
一日2回入荷され、その品質の良さが評判を呼んでいます。
弊社が年に2回主催している宮城の日本酒を楽しむ会でも、
支店オープン前から、お料理をご協力頂いており、毎回その美味しさが大好評。
「おさかな王子」こと息子の津田祐樹さんは、幅広い活動をされており、
この試食会も「魚の種類や食べ方を、知ってもらおう」と、
2ヶ月に1度程のペースで津田さんが企画しているもの。
さかなのさばき方から、お料理のポイントまで、
津田さんのお母様や、管理栄養士の大河内さんが
わかりやすくレクチャーしてくれます。
今回は、スズキやカツオを、丸ごと一匹からさばく方法を教えて頂きました。
こんなに大きな包丁でこんなに大きな魚を、はじめてさばきました。
カツオのたたき、たこ飯、ブイヤベース、カルパッチョ、スズキのポアレ、などなど、
役割分担でたくさんのお料理をつくって試食。
また今回は、1周年記念と言うことで、
テーマは「宮城の魚と酒で地産地消を考えよう!」。
そこで、森民酒造本家の酒蔵見学と、お酒付き。
実は、この「地産地消」というキーワード。
食に限らず、産業・技術・科学・エネルギー等、すべての分野において、
これからの社会システム構築での重要なキーワードになると感じています。
社会の成熟期を迎えた今、
「地産地消」は、画一化から多様化への、ひとつの大きな動きです。
外から与えられた、目に見える1つの「ものさし」で序列化されない、
小さいけれども多様な「ものさし」が、次の豊かな社会をつくることを
感じる今日この頃です。
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