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記者・大草芳江が活動をつづります

2008年6月 9日

三陸おさかな倶楽部「旬のおさかな試食会特別編」へ行って来ました

カテゴリ:取材日記

三陸おさかな倶楽部さんオープン1周年記念企画・
「第8回 旬のおさかな試食会特別編」へ行って来ました。

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三陸おさかな倶楽部さんは、
石巻市にある津田鮮魚店の仙台支店として、
仙台五橋に昨年オープンしたばかりの魚屋さん。

毎日石巻港で水揚げされた新鮮な魚介類が、
一日2回入荷され、その品質の良さが評判を呼んでいます。

弊社が年に2回主催している宮城の日本酒を楽しむ会でも、
支店オープン前から、お料理をご協力頂いており、毎回その美味しさが大好評。

「おさかな王子」こと息子の津田祐樹さんは、幅広い活動をされており、
この試食会も「魚の種類や食べ方を、知ってもらおう」と、
2ヶ月に1度程のペースで津田さんが企画しているもの。

さかなのさばき方から、お料理のポイントまで、
津田さんのお母様や、管理栄養士の大河内さんが
わかりやすくレクチャーしてくれます。

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今回は、スズキやカツオを、丸ごと一匹からさばく方法を教えて頂きました。

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こんなに大きな包丁でこんなに大きな魚を、はじめてさばきました。

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カツオのたたき、たこ飯、ブイヤベース、カルパッチョ、スズキのポアレ、などなど、
役割分担でたくさんのお料理をつくって試食。

また今回は、1周年記念と言うことで、
テーマは「宮城の魚と酒で地産地消を考えよう!」。

そこで、森民酒造本家の酒蔵見学と、お酒付き。

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実は、この「地産地消」というキーワード。
食に限らず、産業・技術・科学・エネルギー等、すべての分野において、
これからの社会システム構築での重要なキーワードになると感じています。

社会の成熟期を迎えた今、
「地産地消」は、画一化から多様化への、ひとつの大きな動きです。

外から与えられた、目に見える1つの「ものさし」で序列化されない、
小さいけれども多様な「ものさし」が、次の豊かな社会をつくることを
感じる今日この頃です。

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