2008年5月 9日
小型電気バス(E-タウンバス) ドキュメンタリー制作のため取材へ行きました
カテゴリ:取材日記
県内にある企業でつくる「みやぎ工業会」が、
地元の製造業者と東北大などの研究者と連携し、
小型低床の電気バス「E-タウンバス」を、
仙台市内などに走らせる構想を進めています。
本日は、「E-タウンバス」ドキュメンタリー制作のため、
宮城県産業技術総合センターにて開催された、
車両開発に向けた研究部会へ参加して参りました。
E-タウンバスを地元の技術で開発し、宮城・仙台発のビジネスを世界へ―
わたしたちを取り巻く社会、ここ仙台にも、
目には見えないけれども、様々な面で多くの問題が現実に存在しています。
そんな問題のひとつひとつを、どれだけ認識して解決できるのか、
それを具現化するものが、この「E-タウンバス」なのだと、私は認識しています。
私は、この「E-タウンバス」ドキュメンタリー制作を通じて、
①仙台が抱えているハードルとは一体何なのか、
②そしてそのハードルをどんな知恵によって乗り越えていくのか、
これらを、可視化していきたいと考えています。
この「E-タウンバス」研究部会に参加している方々は、
「ないものをつくりたい」という意思を貫く過程で、
これまで幾度となく、知恵を絞ることで、ハードルを乗り越えてきた方ばかり。
そんな「人」から、生きた知恵を垣間見ることで、
生きた「社会」を見たいと思います。
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