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記者・大草芳江が活動をつづります

2010年3月26日

【番外編】世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道(和歌山・熊野古道)」へ③

カテゴリ:フォトギャラリー

【番外編】世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道(和歌山・熊野古道)」へ②の続きです。

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もっと熊野古道(中辺路)を歩ければ良かったのですが、あっという間に夕方です。
本日の宿は、湯の峰温泉へ。その中でも温泉に定評のある「湯の峯荘」を選びました。

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内湯と露天風呂、それに貸切風呂が2つ(写真)、ありました。

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夕食には、温泉水を利用したお料理も。

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前菜の温泉茹での品々。

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温泉で炊いたおこわ。

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メレンゲが雪解けの季節を感じさせます。

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美熊野牛の昆布じめ。

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ほうれん草のスープ。

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茶碗蒸し。

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わかめでできている、つるつるキャロット。

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揚げ物。

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京鴨鍋。

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紀州梅、やはり美味しい。

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手作り白玉杏仁豆腐。
これも意外なほど、美味しかったです。

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食後は、日本最古といわれる湯の峰温泉地区を散策。
実はここに、是非入っておきたい温泉があるのです。

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それは、浴場としては世界で唯一、世界遺産に登録されている「つぼ湯」。
(世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として登録された、の意)

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2~3人が入るといっぱいになるサイズなので、30分交替の貸切制です。
普段は混んでいるそうですが、平日夜ということもあり、すぐに入ることができて幸運でした。

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つぼ湯入浴料は750円で高い印象ですが、実は、近くの公衆浴場料金を含みます。
受付のおじちゃんは、面倒くさかったようで、そのことを教えてくれませんでしたが、
事前に調べていたおかげで、無事「くすり湯」にも入浴することができました。
こちらもお客さんがいなかったため、貸切状態で楽しむことができました。

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翌朝、「湯の峯荘」の内湯・露天風呂も、貸切状態で幸運でした。

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こちらは内湯。
湯の花が滝のように流れており、温泉成分が固まった析出物が張り付いています。
飲用も可能で、飲んでみると、ずっしりとした重みを感じました。素晴らしいお湯です。

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その温泉水を使った料理が朝食にも。

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温泉粥。

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温泉豆腐。

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温泉卵。

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特に、温泉粥の風味が良かったですね。

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外に出てみると、紀伊国・初の晴天です。

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蛇行して流れる美しい曲線が印象的な熊野川。しかも不思議なくらい青い色をしています。
東北の川とはまた違った雄大さ。これが熊野信仰の根源になったことも自然に頷けます。

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山の雰囲気も、なんだか東北の山とは違うのですよね。

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「熊野速玉大社」にリベンジ。天候によって、その印象も変わりますね。
信仰の根源となったと言う、例の巨石はどこ?と探してみても、案内が見つからず。

ネットで調べてみると、熊野速玉大社から南へ1~2kmの「神倉神社」にあるらしいと判明。
熊野速玉大社の摂社である神倉神社は、熊野三山の元宮とされる古社なのだそう。

ちなみに、熊野速玉大社は「新宮」という場所にあるのですが、
熊野三所大神が最初に降臨した聖地・神倉山にある「神倉神社」に対しての
「新宮」という意味らしく、熊野本宮大社の「本宮」とは関係ないようですね。

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なかなか案内がなく苦労しましたが、熊野信仰の根源である神倉神社へ、無事到着。
山上へは石段538段を登る必要があるらしいのですが、そのあまりの急勾配に驚きました。

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やっと山上へ到着。御神体の巨岩「ゴトビキ岩」と拝殿が見えました。

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「写真撮ってあげるよ」といろいろな人に申し出ている"写真おじさん"が教えてくれた、
ゴトビキ岩・裏スポットです。写真おじさんによると、昔はここでも参拝していたんだそう。

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そこに(スペイン語を話していたので、おそらく)スペイン人の方がやってきました。
「道」の世界遺産は、「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界2例目で、
他にはスペイン・フランスの「サンチアゴへの道」があるのみと、
件の和歌山県世界遺産センターで勉強したことを思い出しました。

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ここからの眺めは見事です。写真おじさんに感謝。

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これで、「熊野三山は、熊野川や神倉山のゴトビキ岩、那智大滝に対する畏敬の念を
信仰の根拠として、独特の宗教世界を形成してきました」の要所を無事クリアしました。

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帰りがけに、「紀伊山地の霊場と参詣道」の霊場のひとつである、吉野へも寄りました。
吉野と言えば、桜ですが、3月26日現在の吉野山は、このような感じでした。

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伊丹空港へ。
途中、高速道路から見た通天閣。

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これまでの風景とのギャップで、逆に新鮮に思えます。
都会は都会で、美しいのですよね。
なんだかスペース・マウンテンを思い出しました。

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今回の熊野への旅は、最初はいまいち"ピン"と来なかった
目には見えない「文化精神的な空間」中心だったからこそ、
一生懸命自分からリンクをかけなければならなかった分、逆に、
日本人独特の宗教観というものが身近に感じられた旅となりました。

これまで神社とお寺の違いも意識しないでいた私でしたが、
これからは、もう少し違った視点から、神社やお寺、
そして、日本人というものを見ることができそうな気がします。

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