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記者・大草芳江が活動をつづります

2008年8月17日

8月15日長崎「精霊流し」・参加フォトレポート

カテゴリ:フォトギャラリー

この一年亡くなった人の霊を、
盆提灯や造花などで飾られた「精霊船」に乗せて、
「西方浄土」に送る長崎の伝統行事・「精霊流し」。
(注) 読み方は、「しょうろうながし」です。

毎年8月15日の夕刻から開催されるお盆行事で、
今年は約1600隻の「精霊船」と、9万人の見物客が集まりました。

長崎の「精霊流し」は、静粛なおごそかなものでなく、
とてもハデで騒がしい豪華なお祭りのようもの。

爆竹のけたたましい爆発音、
鉦(かね)の「ゴーーン、ゴーーン」という音、
「ドーーイ、ドーーイ」という掛け声。

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毎年一億円を越すと言われるほど、花火(特に爆竹)の使用量は凄まじく、
耳栓なしではいられない程です。

いつもは見物人の立場ですが、
今年は祖父の初盆ということで、「精霊船」を流す方に参加してきました。

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祖父の「精霊流し」完成!

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おじいちゃんです。

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親戚約40名が結集。こんなに小さな親戚がいるなんて。

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「そんなの関係ねぇっ!」 まだ流行っているらしいです。

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「白目で踊ってるのも、あるんだよ」と、写真を見せてくれました。

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鉦を鳴らしながら、「精霊船」を引きます。

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いつも笑顔のおばあちゃん。

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おじいちゃん・おばあちゃん家の前で。

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花火は欠かせません。こちらは序の口。

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「精霊流し」と言えば、やっぱり爆竹。

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爆竹を、手に持つのは当たり前。

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空中でバチバチ鳴らすか、ずっと手に持ったままバチバチ鳴らします。

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爆竹の音って、最初はすごく怖い。

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8月15日、長崎市内の道路に、爆竹が積もります。

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爆竹は、箱単位、またはそれ以上で点火される場合も多いです。

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これは警察に注意される量です。けたたましい爆音と火柱が上がります。

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「精霊船」の後ろには、「花火班」と、「クーラー班(すなわちビール)」。

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ビールで水分補給(燃料注入)。

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便乗して、爆竹に挑戦する少年。

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お次は、「手に持たないこと」とされる打ち上げ花火に挑戦。

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少年が、立派に成長する姿を見ました。

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長崎には、「どんな花火でも手持ちが良い」という風潮があるように思います。
あくまで、主観的判断ですが・・・

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道路が「精霊船」で渋滞しています。

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警察だらけです。

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終着点の流し場まで、もう少し。

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以前は実際に海へと流されていた「精霊船」も、今はこうなります。

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「精霊船」を解体する重機たち。

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流し場に向かう、我が家の「精霊船」。

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まるで恐竜みたい。でも我が「精霊船」の最期、見ませんでした。


***


「ありがとう、みんな、こんなにやってくれて」
喪主であるおばあちゃんが、何度か繰り返した言葉。

その一言には、不思議な響きがありました。

遺影よりも、お墓よりも、精霊流しよりも、
「おじいちゃんは死んだんだ」という事実を、
じわじわと運んできた言葉でした。


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