福島県の三春滝桜を見に行きました(←猪苗代湖←喜多方ラーメン←新野地温泉相模屋旅館←道の駅つちゆ)+弊社お花見
今年は、桜が開花から3日で満開になったと思ったら、今度は雪が降ったりして、
楽しみにしていたお花見がなかなかできず残念に思っていたところ、
幸運にも日曜日は天気に恵まれたため、福島県にある三春の滝桜を見に行きました。
その道中、まずは、憧れの新野地温泉相模屋旅館(福島市土湯温泉町)に立ち寄りました。
お目当てはこちら、野趣満点の「野天風呂(女性専用)」。何と言っても、解放感が最高です。
なんと湯の花がシート状になって、壁面にへばり付いています。
つい、シート状のまま剥がすことにチャレンジしたくなるくらいの厚みがあります。
この木道を進んで行くと、先ほどの野天風呂に辿りつく、というわけです。
どこを見ても、まわりの風景に自然と溶け込んでいて、心地よい空間です。
こちらは内湯です。こちらも良いお湯。不思議と落ち着く居心地の良い空間でした。
こちらが、温泉成分です。単純硫黄化水素泉です。お湯も雰囲気も良い温泉宿でした。
帰り際、宿主さんにその御礼を言うと「ちょっとお嬢さん、お待ちなさい」と呼び止められました。
なんだろうと思ってわたしが待っていると、宿主さんがハサミを持って再び現れ、
わたしの温泉セット収納用バックからほつれた糸を、ちょきちょき切ってくれました。
素朴な優しさがじわじわと伝わってくる宿でした。またぜひ訪れてみたいです。
道の駅つちゆで食べた、3色ソフトクリーム(350円)です。
バニラソフトは普通ですが、珍しいのは山ぶどうソフト、さらに熊笹ソフト(!)。
気になる熊笹ソフトの味は、桑の葉茶に似た風味、と個人的には感じました。
桑の葉茶がわからない方は、抹茶ソフトを少しだけ素朴にした味、と想像してください。
お腹がすいてきたので、少し遠まわりをして、喜多方ラーメンを食べに行きました。
是非行きたかった「はせ川」は、残念ながら臨時休業。いつも行く「坂内食堂」は長蛇の列。
そこで「すがい食堂」を初訪問。気前の良さを感じるお店でした。もつ煮込み美味しかったな。
喜多方に来ると必ず寄るお菓子屋さん「田原屋菓子店」で、お花見用のお団子もゲット。
ここのお菓子はリーズナブルなので、逆に、ついつい買い過ぎてしまうのです・・・
猪苗代湖。以前ここを訪れた時も、湖が天国みたいな色をしていたことを思い出しました。
ところが寄り道をしていたせいで、三春町に到着した頃は、滝桜が見えないくらい真っ暗に。
せめて、喜多方ラーメンだけでも我慢すれば日没には間に合ったのに・・・と後悔しつつ、
でも、せっかく来たのだから、とりあえず見に行こうと気を取り直して見た滝桜にびっくり。
カメラのフラッシュが光るたび暗闇に浮かびあがる滝桜は、本当にまるで滝のようでした。
見えたのはほんの一瞬なのに、「来て良かった」と思わせる滝桜の力、不思議なものですね。
<関連ブログ>三春滝桜(福島県)の冬と春(2009年)
ちなみに、今年の弊社お花見は、雨天のため室内で決行しました。
大地震にも無事耐えた「伯楽星 純米大吟醸おりがらみ」(年に一度の贅沢なお楽しみ)、
阿部酒店さんオリジナルラベル「亀岡」(中身は特別な、萩の鶴 美山錦 中取り純米大吟醸)、
フルーツトマトと、先週丸森に行って購入してきた「チーズ工房 丸森」のゴーダチーズ4種
(ヤング、セミオールド、ハーブ、クミン・・・お腹いっぱい丸森チーズを食べる夢を叶える)。
とても贅沢な組み合わせを、お腹いっぱい味わうことができて、とても幸せな気分でした。
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 福島県の三春滝桜を見に行きました(←猪苗代湖←喜多方ラーメン←新野地温泉相模屋旅館←道の駅つちゆ)+弊社お花見
このブログ記事に対するトラックバックURL: https://field-and-network.jp/mtos/mt-tb.cgi/10107