【大阪出張】日本物理学会@大阪府立大で発表後、近畿青年技術士懇談会オープンフォーラムで講師を務めさせて頂きました
中国から日本に帰国後、講演2本のため、そのまま大阪に出張しました。
まずは、日本物理学会2010年秋季大会(09/23-26)発表のため、
大阪府立大学を訪れ、領域13(物理教育)で発表してきました。
日本物理学会は、会員数は約2万人と、日本最大規模の学会。
自然科学の学会として、日本で最初に創立された学会で、
素粒子・核物理・宇宙線などの6領域と、物性を中心とした13の領域があり、
比較的早い段階から、科学と社会の接点について議論する領域(領域13)があります。
我々natural science では、弊社取組みを対象化し、学術界での位置づけを再認識しようと、
2007年秋季大会から毎年、日本物理学会領域13にて講演や論文等で発表を行っています。
今年は、「産学官連携による一般向け体験型科学イベントの実践報告」と題して、
「学都仙台・宮城サイエンス・デイ」の実践を通して、
科学コミュニケーションに関して感じたことを提案としてまとめ、講演してきました。
続いて、近畿青年技術士懇談会オープンフォーラムにて、講演会講師を務めさせて頂きました。
昨年10月に日本技術士会 全国大会 パネリスト役を務めさせて頂いたことをきっかけに、
今年3月、日本技術士会近畿支部環境研究会の特別講演会講師を務めさせて頂いた際に、
近畿青年技術士懇談会の宮西さんにお声掛け頂き、今回の講演会に至ったという経緯です。
今回、いただいたメインテーマは「皆のちからで、いざ、社会へ」。
そこで、「アウトリーチ活動のスタンスについて~実践活動から思うこと~」
と題して、講演をさせていただきました。
当日は、1時間の講演とパネルディスカッション、その後の懇親会で、
長時間にわたり多くの方と意見交換させていただく機会を頂戴しました。
このような機会を賜りましたこと、この場を借りて改めてお礼申し上げます。
ちなみに、そもそも「技術士」って何?と疑問に思われた方は、
小学生向けのパンフレット『技術士って?~これが技術士の世界』をぜひご参照下さい。
<おまけ>
大阪市交通局では、毎週金曜日と毎月20日、
地下鉄・ニュートラム・市バスが、なんと600円で乗り放題になる
「ノーマイカーフリーチケット」なるものがありました。大変便利です。
大阪在住の叔母に中国土産を届けたところ、大阪市内を一望できるレストランにて、
お昼ご飯をご馳走になりました。久々の日本食が体に沁み渡ります。叔母に感謝です。
技術士会の方にお勧めいただいた松屋町(まっちゃまち)で下車。
人形やおもちゃ、お祭りの道具など、わくわくするものが大量に売ってありました。
しかしながら時間が足りず、残念ながら、わずか5分の滞在に。
その後、バタバタしながらも、無事仙台に戻って参りました。
週末は、お気に入りの羽黒山にでも、久々に登りに行こうかと思います。
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