リニューアルした仙台市科学館の大串秀夫館長を取材しました
昨年11月から空調設備改修のため休館していた仙台市科学館(青葉区)が1日、
新たな装いで再開したと聞き、この機会に「科学館とはそもそも何か?」を探るべく、
取材に行ってきました。
大串秀夫館長に、リニューアルした科学館をご案内頂きました。
後ろは、新たに展示したナウマンゾウ骨格レプリカ標本と、チョウ類標本。
このチョウ類標本は、仙台近郊だけでなく、北海道から沖縄の離島、
さらには台湾や東南アジアまで、八島淳一郎氏が収集・飼育していたもので、
昨年11月に標本箱184箱が寄贈されたそう。
日が当たると劣化するために、少し暗いところに置いてあります。
こちらは新たに展示した、アフリカゾウ及びアジアゾウの骨格標本。
これで仙台市科学館のゾウ類展示標本数は計11体となり、日本一に。
こちらは、科学館インタープリター(ボランティア)の皆さんの作品です。
手づくり感あふれる作品で、館長曰く「自分でもつくれるかもと思えることがポイント」。
こちらは、ホースの先に耳を当てて音を聞くと、遠くの音や小さな音がよく聞こえるという作品。
今回の取材に立ち会って頂いた、ソフトバンクから出向中の仙台市広報官の高浜さんがモデルになってくれました。
こちらは、ガラス製の水時計。
以前科学館で展示したことがあるそうなのですが、壊れてしまったものを、
東北大学大学院理学研究科の硝子機器開発・研修室の協力で、
修理したものを、新たに展示しているそうです。
(この硝子機器開発・研修室ですが、どんな実験機器でもつくってくれるということで、
自分が理学部にいるときから気になっていたのですが、ぜひ今度取材に行ってみたいです)
館長へのインタビューのほか、詳しくは、後日記事にてご報告いたします。
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