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記者・大草芳江が活動をつづります

2008年3月12日

「教育CSRフォーラム」を取材しました

カテゴリ:取材日記

11日、せんだいメディアテークで開催された
「教育CSRフォーラム」へ取材に行ってきました。

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企業が教育に関わる意義は何か?をテーマに、
基調講演とパネルディスカッションが行われました。

※詳しくは記事をご覧下さい。
企業が教育に関わる意義とは 仙台でフォーラム

質疑応答の時間、会場から聞こえた意見や感想について、
ここでは少し触れようと思います。

■「理科好きな教員を増やすしくみを地域全体でつくる必要がある」

大学等の教育機関が教員の研修を受け入れる例はよく耳にしますが、
民間企業が教員の研修を受け入れる事例もあるようです。
(どれだけ機能しているかは定かではありません)
企業で研修、先生の夏休み...受け入れ先最多103社に (2007年7月23日 読売新聞)

■「教員免許がなくても企業人が小中高校に参加できる制度が欲しい」

企業人ではなく博士号取得者のケースですが、
教員免許がなくても、博士号取得者を小中高校の教諭に採用する
センセーショナルな試みが、秋田であったようです。
博士、小中高教諭目指す 就職難も背景に(秋田) (2008年3月3日 読売新聞)

●「企業が教育に参加する意義を、何らかの指標を設けて効果測定を行っているのか」

まさにフォーラムのテーマである「企業が教育に関わる意義とは?」の本質をつく意見。
目に見えない抽象的な意義ではなく、誰がどう見てもそうだと言える直接的なメリットとして、
「企業が教育に関わる意義」を可視化・制度化する必要性を、
会社経営者・学校現場を取材する度に感じます。
人の善意を前提としたしくみは、社会の歪みを助長させるだけでなく、
何かがあれば、すぐに崩壊してしまう、不安定なものです。
模索中の段階だからこそ、これからの構築・発展が楽しみなところです。

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