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2017年 04月 25日 (火)

文化祭から見える高校生の「今」~文化祭宣伝合戦2014~ 取材・写真・文/大草芳江

2014年8月28日公開

文化祭から見える高校生の「今」
~文化祭宣伝合戦2014~
(仙台一高vs仙台二高vs宮城一高vs仙台二華)

◆仙台一高「壱高祭」
①実行委員長 松田千夏さん(3年生)
②宣伝広報部 部長 相原早貴さん(2年生)
③宣伝広報部 宮代有大くん(2年生)
◆仙台二高「北陵祭」
①実行委員長 武田明佳くん(3年生)
②企画局長 渡辺千寛さん(3年生)
③副実行委員長・広報部 溝江玲奈さん(2年生)
◆宮城一高「秋桜祭」
①実行委員長 北川あかりさん(3年生)
②副実行委員長 寺崎由佳子さん(3年生)
③副実行委員長 宮森優奈さん(2年生)
◆仙台二華文化祭
①実行委員長 井上爽香さん(3年生)
②副実行委員長 柴田舞香さん(3年生)

~「教育って、そもそもなんだろう?」を探るべく、【教育】に関する様々な人々をインタビュー~

今年も「宮城の新聞」に取材依頼が舞い込んだ。依頼主は仙台二高の文化祭実行委員会。昨年は、仙台一高の文化祭実行委員会と、熱い宣伝合戦を繰り広げた同校。今年はさらに宮城一高と仙台二華の2校を加えた4校合同で、文化祭の宣伝合戦をしたいと言う。

 文化祭は、生徒達が日頃の学習成果を総合的に生かす場であり、校風を肌身で感じたり、今後の方向性を垣間見ることができる好機である。「宮城の新聞」では創刊年の2008年、宮城県における男女共学化の移行期に、この4校を文化祭特集で取材している。(→文化祭から見える高校生の「今」

 そもそも高校生の彼ら・彼女らは一体何にリアリティを感じて活動しているのだろうか。文化祭の舞台裏から見える、高校生の「今」を探った。

【開催日時】
仙台一高「壱高祭」(8月30日、31日、9月1日)
宮城一高「秋桜祭」(8月30日)
仙台二華文化祭(8月30日、31日)
・仙台二高「北陵祭」(9月5日、6日、7日)

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文化祭実行委員会(仙台一高、仙台二高、宮城一高、仙台二華)の皆さんに聞く


なぜ文化祭実行委員なのか

―そもそもなぜ文化祭実行委員になろうと思ったのですか?

◆仙台二高
①小学校の頃は人前に出るのが苦手でしたが、中学校の頃、先生の推薦で生徒会長を務めて以来、仕事で達成感を得ることが快感に。実は高校1年生から委員長を狙っていました。
②私の兄も仙台二高の文化祭実行委員で、中学校の頃、兄を見に文化祭へ来たら、中学校とは違って生徒が主体的に動いていることに感激し、自分でもやりたいと思ったからです。
③中学校の頃、仙台二高のオープンスクールで文化祭実行委員の先輩方が印象的でした。それが学校の運営に関わりたいという気持ちとつながり、1年生の時から参加しています。

◆仙台一高
①元男子校のため、団体競技系部活の女子受入がなく、どうしようと思っていたところ、文化祭実行委員の先輩から「手伝って」と声をかけられたのがきっかけです。
②特に入りたい部活もなく、でも高校3年間で打ち込めるものが欲しいと思っていました。文化祭実行委員の先輩方の当日指揮を見て、あんな風に引っ張っていきたいと思いました。
③1年生の時に実行委員の先輩から「手伝って」と言われ、最初は人助けのつもりでした。でも実際やってみると楽しく、部活と勉強だけじゃない楽しさを求めて継続しました。

◆仙台二華
①文化祭実行委員に憧れて入りました。「私やります」と言うタイプではないですが、先輩たちがくださったチャンスを不意にするのは勿体無いと思い、委員長を引き受けました。
②中学校の時、大好きな先生から、「裏方に向いているよね」と言われたことをきっかけに、裏方に興味がありました。中学校に文化祭がなかったので、文化祭の裏方を希望しました。

◆宮城一高
①自分たちでイベントを考えて発表の場を設けることが楽しくて好きで、高校でも文化祭を盛り上げる立場になりたかったからです。前向きで格好良い先輩に憧れていました。
②最初は「楽しそう」という軽い気持ちでした。しかし運営をするうち、本校は「歌合戦」という行事がメインで皆、文化祭に力を入れてくれないのですが、「でも文化祭は楽しい方が良い」という意見を皆持っていることがわかり、それを変えたいと思っています。
③どうせやるなら楽しくて活動的なものをやりたい、と思ったのがきっかけです。自分が責任を持つ仕事を終えられた時、大きな達成感があり、すごく楽しかったです。


高校生が意識する文化祭運営とは

―文化祭実行委員として一番意識していることは、一言で言うと何ですか?

◆仙台二高/皆が楽しめるよう全力を尽くす
①「お互いに不利益を被らないようにする」。先生と生徒の間や、出展団体と実行委員会の間で、意見が対立することがありますが、どちらも実現しようとすると、どちらかが嫌な思いをします。けれども、文化祭はおもしろいものだから、嫌な気持ちになるのは嫌です。そんな時は、不利益を被った側への対応をしっかりしているつもりです。
②「皆が笑顔」。お客様を楽しませることが第一ですが、運営する側の自分たちが辛そうな顔では、お客さんも楽しめないと思い、辛くても笑顔を心がけています。
③「負けない」。自分にも負けないし、去年の先輩の仕事ぶりにも負けない。それに私たち広報部は社会と関わる仕事が多いので、社会の人たちにも負けない、と心がけています。

◆仙台一高/伝統を重んじながら進化を図る
①「守る」。120年の伝統を守ること、かつ私たちの主張を守ること。伝統を重んじる本校は、それぞれ「自分たちの代が一番」という思いがあります。伝統も守りたいし、現役生たちの主張も守りたい。かといって、実行委員が食い下がるわけではありません。色々な意見がある中で、責任を取りながら、それぞれの主張を守るよう意識しています。
②「日々進化」。もちろん伝統を重んじ、OBの方から意見を聞くのも大事ですが、ずっと同じでは進歩がありません。昨日の自分を超えることを意識して、日々活動しています。
③「大人になる」。壱校祭実行委員は、外部の大人と関わる機会が多いです。例えば、資金集めのために、一般企業やOBと話し合ったり。特にOBは、僕らの活動を見ています。何か失礼なことをしたら、一高全体のイメージに関わります。高校生でありながら、社会の大人たちと渡り合えるよう、社会人になっても困らないよう、ちゃんとやっています。

◆仙台二華/細やかな意思疎通で組織運営
①「人を動かす」。うちの文化祭は去年までは3年生主体でしたが、来年から2年生主体に切り替わる移行期です。先生からも「3年生が2年生に指示を出しつつ、交通整理をするのが一番の仕事」と言われました。ただ「人に指示を出す」と言っても、やってみると、折り合いがつかない難しいことが多々あります。相手の意見も細やかに聞きつつ、でも私たち実行委員主導で自由に動けるよう、最低限の指示を出すことに一番気をつけています。
②「ほうれんそう(報告・連絡・相談)」を心がけています。副委員長の役職をいただき、内心、舞い上がってしまった私は、一人で勝手に動いてしまい、委員長も巻き添えを食らって、怒られてしまうことが何度かありました。その失敗以来、「ほうれんそう」を心がけることで、初めて副委員長として委員長をサポートできました。

◆宮城一高/「歌合戦」に負けない文化祭へ
①「来年につなげること」。私たちの文化祭は、他の学校の文化祭に比べて面白く無いと、生徒から言われています。「歌合戦」が盛り上がっているので、負けないくらい、文化祭を盛り上げたいと思っています。ただ後輩も育てないと、より良い文化祭になっていかないと思うので、なるべく後輩に任せ、後輩たちに主体的に考えてもらえるようにしています。
②「もがく統一感」。今のままじゃ駄目、これから文化祭をどんどん盛り上げていきたい、その危機感や情熱を、実行委員や自分たちの学年だけでなく、学校全体として共有したいと思っています。学校全体でもがいて、いいものをつくっていきたい、それを実行委員会から発信していけたら良いと思っています。
③「関心」。皆に関心を持ってもらうことが大切です。宮一では文化祭は「歌合戦の次」というイメージが抜け切らないため、盛り上がっている他校の情報をいただいて、後輩たちに伝えたいと思います。未だに宮一生に文化祭実行委員の活動が伝わっていないのが残念。文化祭と関係がない人たちにも積極的に「こんなことをするけど、何か良いアイディアはない?」と相談するなどして、来年につなげたいです。


文化祭宣伝合戦2014

―では、ここから文化祭の宣伝合戦を始めたいと思います。これは戦いですので、質問の主導権は皆さん自身で勝ち取ってください。では、どうぞ。

◆仙台一高
 負けないよ!うちは今年、仙台二華さんとタイアップするんです。

◆仙台二華
 一高さんのお力をお借りしようと。

◆仙台一高
 お互いの文化祭をアピールする時間を設けます。

◆仙台二華
 お互いに客層が被っていないので、お客さんも引き連れてもらいます。

昨年度の「ミス二高」のようす

◆仙台二高
 うちも、宮一(宮城一高)さんとタイアップしますよ。宮一さんからは、レベルが高いことで有名なジャズダンス部に来てもらい、こちらも宮一さんに「Ms.二高」(男子生徒が女装するコンテスト)を送り込みます。

今年度のステージリハーサルのようす

◆仙台一高
 ステージ企画つながりで。一高にもステージがありますが、今年は会場が2階から5階へ移動し、照明や音響がパワーアップします。照明が回ったり、煙が出たり、まるで学校にライブハウスができたみたいで、本当に凄いですよ。機材も生徒自ら操作します。
 あと、Ms.二高に対して、うちは「Mr.壱高」があります。「夜祭(やさい)」という笑いの祭典の中で、漢の中の漢を決めるものです。夜祭は「女子が入れない」と噂されますが、女子もOKですよ。夜祭には「初夜祭」と「中夜祭」があり、前者はスタンダードな笑い、後者は下ネタ中心ですので、ご家族で来場される方や女子はご注意を(笑)。出演者は準備にも、すごく力を入れています。雪降る中、赤パン一丁でネタ合わせしたり。夜祭が最も一高らしいイベントです。

◆仙台二高
 夜祭つながりで、「北陵祭といえば土日」と思うかもしれないですが、金曜日に前夜祭があります。二高生だけでなく、一般の方も来場OKです。前夜祭では毎年、ギター部が気合を入れてライブをやっています。機材も業者から借りて、本格的なコンサート並です。

◆仙台二華
 一高さんや二高さんと比べれば、負けるかもしれないですが、仙台二華では「中夕祭」で生徒有志がお笑いやダンス、ショートシアターをやります。女の子がキュンキュンする恋愛もの「花より男子」のパロディーや、映画の一場面をクラス毎に1分ずつ英語で再現したりします。

昨年度の宮城一高ジャズダンス部によるパンフォーマンスのようす

◆宮城一高
 今年から、男装女装コンテスト「Ms.Mr.宮一」をやります。特に今年、宮一の男子たちがやる気まんまんで、すごく盛り上がると思います。また、全国大会出場レベルのジャズダンス部や書道部のパフォーマンスも間近で見られます。健康的な時間帯に、ぜひ宮一に来てください(笑)。

昨年度の宮城一高書道部によるパフォーマンス

◆仙台二高
 書道パフォーマンス重ねでいいですか?二高も書道部が、文化祭のために練習して書道パフォーマンスを行います。今年は講堂の床でやるので、間近で見られて迫力があります。

◆仙台一高
 うちでは、まだ部活動ではないですが、「書道の集い」が発足し、書道パフォーマンスを今年初めてやるらしいです。一日目と二日目の午後2時から。その後、3時のおやつを食べてもらえたら嬉しいです。チョコバナナとか。地下鉄工事の関係で、クーラーがついているので涼しい中で食べられます。

◆仙台二高
 うちは、全室クーラー完備ですよ。

◆仙台二華
 恐らく皆さん知らないと思うのですが、うちの校舎のエントランスで「お祭り広場」があります。一日目の日中に、書道パフォーマンスも含めて、色々な団体が出ます。「お祭り広場」の存在を知っていただければ・・・。

◆仙台一高
 うちは、毎年大人気の水泳部によるシンクロがあります。去年は残念ながら大会の都合で実施できませんでしたが、今年は一日目に計4回の講演があります。今年は女子も出場していますし、部員数が多いので、やぐらの規模も大きいです。
 あとは今年もオリジナルグッズを販売します。Tシャツやステッカーなど、全て自分たちでデザインしてつくってます。購入50円毎にシールがもらえて、10枚集めると福引ができます。景品もカワイイですよ。今年のイチオシは、壱高祭の公式キャラクターにこれからしたい「赤パンダ」。ぜひ壱高祭に来て、パンフレットをもらって見てください。

◆仙台二華
 うちには公式キャラクターみたいにカワイイものでないのですが、「お祭り広場」では、パフォーマンスの合間に、「ニカレンジャー」が劇をやったり宣伝をしたりします。あとは、来てからのお楽しみです。

◆仙台二高
 うちでは代々、委員長から連想される動物をキャラクターにして書いています。去年はライオンで、今年はクマ。これは校内生限定です。
 記念品については、まず団扇は毎年集めているOBがいるので、やめられません。あと、スマホにはストラップを付けられないと思うので、イヤホンジャックです。記念品は一高さんほど凄くないけど、ぜひ買ってね!
 あと毎年、二高では入口にモニュメントをつくります。今年は約4メートルの太陽の塔を真ん中に建てます。一高よりも時間も費用もかけて設置しているのは、うちだけ!一高はただのゲートですし。だから入る前にぜひモニュメントを見てください!写真を撮ってTwitterにあげてください!

昨年度の壱高祭ゲート

◆仙台一高
 一高のモニュメントはタダのゲートだと言われましたが、私たちもゲートと呼んでいるのであながち間違いではないです。今年のゲートはかなりデカイです。人を通さない方の柱のほうがデカイ。うちには門が3つありますが、各門がっちり装飾しているので、ぜひ全ての門から入って見て欲しいです。門巡りも楽しんで、写真もぜひ撮って欲しいです。写真と言えば、来場記念の顔出しパネルがあります。お二人でぜひ撮影してください。

◆宮城一高
 宮一では「恋のキューピット作戦」をやります。装飾も凝っていますよ。入場すると、パンフレットと一緒にトランプ型カードがもらえます。カードは柄が異なっていて、宮一生も全員カードを持っています。同じ柄のカードを持つ宮一生を見つけると、景品がもらえます。可愛い女子も、男子も一部格好良いと言われるイケメンもいるので、ぜひ出会いのきっかけにしてください(笑)。

◆仙台二華
 二華には、エントランスにお菓子の家が毎年あります。皆で頑張ってつくっています。うちは7階建てなのですが、各階にあるスタンプラリーを集めると、お菓子がもらえます。最終日の午後2時からお菓子の家の「解体ショー」をやります。ぜひ小さいお子さんから大人まで来て欲しいです。

◆仙台一高
 カワイイ!「二華のお菓子」って言ったら、価値は二倍増し。

◆仙台二高
 うちも毎年スタンプラリーをやっています。人気ですが、「手が汚れる」という批判があったため、今年はパッチンと星型などの穴が開く方式にしました。3つ押すと、もれなく缶バッチがもらえます。

◆仙台一高
 ここにいる皆さんは、実行委員ですから当然、当日は忙しいと思うんですよ。でも一高は3日目があります。その日は皆さん代休だと思うので、ぜひ来てください。

◆仙台二高
 いつもよりうちは開催日が一週間後ろにずれているので、皆さん全員、二高の文化祭に来ちゃえばいいじゃん、って感じなんです。当然うちらも行きますから。

◆仙台一高
 二高生をうちの文化祭に引き連れて来てくれたら、うちらも行きますよ。あと、うちはハッピが毎年オリジナルです。文化祭のスタッフを見つけたら、ぜひ声をかけてください。「別に何でもないよ」でもいいですよ。

◆仙台二華
 うちもスタッフTシャツをつくったんです。これを見つけたら、うちらにも「別に何でもないよ」って声かけてくださいね。

◆宮城一高
 うちもつくったんで、ぜひ声かけてください!

◆仙台二高
 うちは、1年生がハッピみたいなTシャツで、2~3年生がハッピです。本当にインフォメーションが欲しいなら、ハッピの方に声をかけてください。

◆仙台一高
 うちは後輩教育がしっかりしてるんで、別に、誰に声かけてもらっても、大丈夫かな。あと、CMを2階のホールでずっと流しています。一高生、ネタしたがりなので、どのCMもおもしろいですよ。問題は、全部見るのに1時間半かかること。でも全部見た人がいるくらい、おもしろさは保証します。

◆仙台二高
 二高も各団体がつくったCMを流しています。二高の猛者No.1を決める「猛者二高」では、教養クイズや恋愛メールへの返信を競う企画の間に、CMを流します。
 あと二高でも一高と同じく毎年、新企画を考えています。ただ今年は知恵が足りなくて、去年の「劇二高」をやります。台本から衣装、裏方や演出まで、全て二高生でやります。元男子校らしいノリも入りつつ、笑える劇をやります。土曜日15時30分からです。

昨年度の壱高祭出展団体のようす

◆仙台一高
 あとはパンフレット自体の宣伝もするか。一高生はネタ取りだから、パンフレットだけじゃ、もう何のことかわかりません。実際行ってみると、ただの人生相談だったりします。行ってみなければわからない壱高祭に、ぜひ来てください!

◆仙台二高
 ディズニーランドみたいで楽しそう。でもうちは、ディズニーシーでいきます!

◆宮城一高
 最初から、一高さんと二高さんに押されることはわかっていました。一高・二高のノリに疲れた時に、癒されに元女子高の文化祭へ、ぜひ来てください。

―最後に、各校の文化祭のテーマと絡めて、読者へのメッセージをお願いします。

◆仙台二高
 今年の北陵祭のテーマは、「仙台二高行[北陵祭を開催いたしまーす。ノリ遅れのないようご注意ください]。」です。テーマは毎年一般公募で決めます。「ノリ」というのが今年のポイントで、非日常へお客様をお誘いします、というのと、そこに地下鉄ができるから。仙台二高は、東北一の進学校と言われ、堅苦しいイメージが強いでしょう。確かに進学校であることは否定しませんが、堅苦しい点は否定します。真の二高の姿を見てもらいたいと思います。

◆仙台一高
 今年の壱高祭のテーマは「壱撃必殺」。壱高祭は県内一の文化祭であることを保証します。壱高祭の雰囲気に、来た瞬間、打ち倒されてください!一瞬で壱高祭の虜になって欲しく、ぜひ日常を破って来て欲しいです。

◆仙台二華
 今年の仙台二華文化祭のテーマは、「いつのま二華ハッピー」。スタッフTシャツにも、幸せの象徴である四葉のクローバーを入れました。ご来場いただいた皆さまを仙台二華の伝統でおもてなし、皆様が幸せになるような文化祭を目指します。

◆宮城一高
 今年の秋桜祭のテーマは「青秋桜歌」。青春謳歌を秋桜(コスモス)にかけています。コスモスに凝って、学校全体の装飾もコスモスみたいに華やかにしようと計画しています。高校生の今の時期、一緒に青春を桜花しましょう。


宣伝合戦2014を終えて

―四校合同で宣伝合戦を終えて、いかがでしたか?

◆仙台一高
 元女子校さんの真似はできないな、と思いました。

◆宮城一高
 こちらも、そう思いました。

◆仙台二高
 他校さんは、きちんと問題を把握できているなと思いました。問題は二高にもあるはずですが、自分たちが把握していないだけだと思うので、もっと中身を見直していきたいと思いました。二高らしく反省文を。

◆仙台一高
 「自分たちが一番」というプライドでは負けませんが、他校の文化祭で羨ましいことや、いいなと思うことが多かったです。この話を持ち帰り、話し合いたいと思いました。でも、あの元女子校の綺麗な感じは、取り入れようと思っても、取り入れられないですね(笑)。

◆仙台二華
 私たちでは思い付かないようなアイディアと実行力が、皆凄いなと思いました。私たちも持ち帰って、私たちの次の世代で活かしてもらえたらなと思います。

◆宮城一高
 皆さんとレベルが違うと思いました。色々なアイディアを持ち帰って、実行委員たちに伝えて、それを活かして色々な案を出し合い、何年かかるかわからないですが、「宮一の文化祭、本当に楽しいよね。来たいよね」と思える文化祭にしたいと思いました。

―皆さん、本日は長い時間ありがとうございました。

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