3月15日「東北大学理学部開講100周年記念公開シンポジウム 100+1=∞ 未来をつくるサイエンス」@smt
東北大学理学部の前身である東北帝国大学理科大学が
最初の講義を開始して以来、今年度で100周年を迎えました。
これを記念して、理学のおもしろさを市民むけに発信しようと、
公開シンポジウム「100+1=∞ 未来をつくるサイエンス」が、
3月15日(木)、せんだいメディアテークにて開催されます。
東日本大震災からも立ち上がり、元気に活躍する
大学のブレインを紹介する場でもあるそうです。
私も、東北大学理学部開講100周年記念事業準備委員会の
WG委員として、開催にむけたお手伝いをしています。
シンポジウムは3部構成で、すべて一般公開されていますが、
特に一般向けを意識したイベントが、17:00~の第3部です。
【第1部】09:10~ 大学院生による研究成果発表会
【第2部】14:00~ 大学院生や高校生による研究紹介
【第3部】17:00~ 教員によるミニ講演会&サイエンスカフェ
「準結晶(2011年ノーベル化学賞)」の発見に大きく貢献した蔡安邦教授や、
小惑星探査機「はやぶさ」微粒子の分析・解析を担当した中村智樹教授による
ミニ講演会の後、4分野(数学、生物、物理、化学)の研究者を加えた計6グループによる、
サイエンスカフェ(研究者と市民の直接対話ができる場)が開かれます。
開催に先駆け、ミニ講演会を担当される、蔡先生や中村先生の講演テーマの
要約を、インタビュー取材をもとに、担当させていただきました。
要約文には盛り込めなかったお話も、以下に掲載させていただきましたので、
よろしければぜひご覧になってみてください。
■中村智樹さん(惑星科学者)に聞く:小惑星探査機「はやぶさ」の贈り物
■蔡安邦さん(金属学者)に聞く:「準結晶」(2011年ノーベル化学賞)って何?
また、第3部のサイエンスカフェを担当される、物理の田村先生と生物の田村先生も、
以前インタビューさせていただいた記事があるので、よろしければぜひご覧ください。
■田村裕和さん(原子核物理学者)に聞く:物質のでき方の基本は謎だらけ
■田村宏治さん(発生生物学者)に聞く:鳥類恐竜起源説を巡り唯一残されていた矛盾を解決
※生物の田村先生の要約バージョンは、東北大学生態適応GCOEのページをご覧ください。
本シンポジウムについて詳しくは、東北大学理学部の公式サイトをご覧下さい。
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