月山神社(山形県)に行ってきました(月山8合目~山頂の登山)
美味しい食べ物・美しい自然・自然な温泉を求めて東北をドライブするのが、休日の趣味です。
特に最近は、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の熊野三山を訪れて以来、
やっと"日本人ならではの"自然観や宗教観というものにリンクがかかり、
身近にある神社や山などの存在が大変気になる今日この頃。
東北と言えば、やはり出羽三山(羽黒山・月山・湯殿山)は外せません。
古くから修験道を中心とした山岳信仰の山として、
現在も多くの修験者、参詣者を集める出羽三山。
出羽三山への参拝は、昔から「西の伊勢詣り」に対して、
「東の奥詣り」と称されてきたそう。
江戸時代には、熊野三山・英彦山と共に、「日本三大修験山」と言われ、
東北に限らず、関東からも相当数の人々が参詣に訪れたそうです。
(当時の旅は、今と違って徒歩ですから、それだけ信仰を集めたということですね)
三山のうち出羽三山神社(羽黒山)や湯殿山神社はいつでも参拝できるのですが、
夏スキーが可能な山としても知られる月山は、登山の期間が限られています。
さて、8月15日、月山登山にチャレンジしたものの、悪天候のためやむ無く断念。
代わりに登った薬莱山(宮城県)もそれはそれで良かったのですが、諦め切れず、
8月22日に再チャレンジし、やっと念願の月山に登ることができました。
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