【東京出張】JST広聴活動2010「科学技術と社会との対話(研究者のアウトリーチ)に関する検討会」で事例発表しました
文部科学省所管の独立行政法人である科学技術振興機構(JST)は、
科学技術の様々な問題に関して、現場や社会からの声を広く聴き、
政策への提言としてまとめる「広聴活動」を毎年実施しています。
今年度のテーマは、「科学技術と社会との対話(研究者のアウトリーチ)」。
私も委員として、月1ペースで行われる検討会に参加しています。
(撮影協力:独立行政法人科学技術振興機構)
第5回となる今回の検討会は、前回と同様、具体的な事例から一般化できる要素を抽出しよう、
ということで、対話活動の事例紹介が3件あり、私もその中で活動紹介をさせていただきました。
当たり前と言えば当たり前なのですが、その道の専門家の方々の前で発表するということで、
いつもとはまた違った緊張感がありましたが、発表自体は和やかな雰囲気で進めることができ、
また、たくさんの質疑やご意見・ご感想などを頂戴し、まずはほっとしているところです。
発表内容については、まず、そもそも個人の前提から活動がスタートしていることからお話し、
(河北新報さんに連載させていただいているエッセイの第1回目のお話に近いところです)
次に、活動の社会的背景をどのように認識しているか、その上で、どのようなアプローチを考え、
そして、具体的にどのような活動をしているのか。その活動をする上で意識していることは何か。
最後に、活動を通して、科学コミュニケーションに対して、私が感じていることについて。
といった流れでお話をしました。
概要などは、JST広聴活動2010「科学技術と社会との対話」に掲載されると思います。
ご興味のある方は、よろしければ、そちらをご覧ください。
<おまけ>
ル・シャン・ド・ピエールというケーキが美味しそうなお店で
「四谷カレー」というケーキみたいなデコレーションのカレーをお昼に食べました。
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