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記者・大草芳江が活動をつづります

2009年5月15日

宮城県畜産試験場→宮城県古川農業試験場→宮城県林業技術総合センターへ行ってきました

カテゴリ:弊社取組み

2009年7月4日(土)・5日(日)、東北大学片平さくらホールにて開催予定の
学都仙台・宮城サイエンスデイ」(主催:NPO法人natural science )の件で、
本日は、県北にある県の試験研究機関へ、3つ行ってきました。

(宮城県畜産試験場 → 宮城県古川農業試験場 → 宮城県林業技術総合センター)

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まずは、岩出山にある宮城県畜産試験場へ、8:30着。
こちらは「仙台牛」の開発をした試験場としても有名です。

草地資料部の副主任研究員の菅原さんにご対応頂き、
試験場も見学させていただきました。

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最近、田んぼで見かけ気になっていた、この正体がようやくわかりました。
牧草の代わりに稲を使う「稲ホールクロップサイレージ(稲発酵粗飼料)」。

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以前、塩釜市団地水産加工業協同組合でもお話を伺っていた
BDF製造時に発生する副産物のグリセリンを、たい肥の発酵促進剤(エネルギー源)として
活用するための実験も、(実験そのものは終了していましたが)見学させて頂きました。

お次は、古川にある古川農業試験場へ、11:00過ぎに着。
「ササニシキ」や「ひとめぼれ」も、この古川農業試験場で開発されたものです。

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場長の城所さん、副場長の太田さん、作物育種部部長の及川さん、
作物保護部部長の涌井さんにご対応頂き、様々な切り口から、
大変興味深いお話をたくさんして頂きました。

ぜひ改めて、この「宮城の新聞」でも取材に伺いたいと思います。
今年10月4日には、畜産試験場と一緒に、一般公開もするそうです。

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お次は、大衡町にある林業技術総合センターへ、13:00着。
企画管理部の坂田さんにご対応いただきました。

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花粉の少ない杉も開発。

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人為的に改良するというより、自然の中から良いものを選んで栽培するという、
「自然に合わせる」スタンスが、特に印象的なところでした。

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竹の子の販売も。これで400円。
不定期だそうですが、一般の方も、購入できるそうです。

自然にあるものに何かしら手を加える「プロセス」を経て、
その「結果」をわたしたちは食べ物として口にします。

けれども、自然と切り離されて生きているような錯覚が
どこか自分にあることを、改めて感じた1日でした。

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