【写真メモ】 福島への旅
猪苗代湖、15:53。 まるで天国みたいな色。
王女さまとお付きの者。
会津若松に到着。 地元の方から、会津若松名物・わっぱ飯の名店を教えていただきました。
「元祖 輪箱飯 田季野」。
ＪＲ会津若松駅から南へ、車で約５分。少し分かりづらい場所にあります。
会津西街道にあった、お代官様のお屋敷を移築したという建物。 なんと築２５０年！まるでタイムスリップでもしたかのような気分。
わっぱ飯専門店というだけあって、いろんな種類があります。 私は、「五種わっぱ」を注文。
「五種わっぱ」。前菜、味噌汁、香の物がついて、1,840円。 観光客相手の商売と覚悟を決めていたけれども、これぞプロの味。 予想以上の美味しさとボリュームに、大満足。
会津若松の郷土料理「こづゆ」を追加注文。（五百円くらい） 帆立貝柱の出汁に、豆麩(まめふ)・里芋・ニンジン・干しシイタケ・ キクラゲ・糸コン等、具沢山。
さらに、「会津天」を追加。（たしか八百円くらい） 身欠きにしん、スルメ、まんじゅうの天ぷらなど。
歴史ある建物で、その土地の名物を一通り味わえました。
車で走行中、看板が可愛らしい「絵ろうそく」のお店を発見。 「小澤ろうそく店」さんです。
体験したことはないけれども、「なつかしさ」を感じる、 そんな「なつかしさ」がぎゅっとつまった空間。
２月にある「会津絵ろうそくまつり」にむけて、お店は大忙し。 お店が忙しくない時には、絵付け体験もできるそう（要予約）。
会津の郷土料理を求めて、お次は「鶴井筒」へ。
築100年の民家をそのまま店舗にしたというお店。昔ながらのつくり。 「会津の昧まるかじり膳」を注文。「こづゆ」も付けて、2,100円。
棒たら(ぼうたら)、にしんの山椒漬(さんしょうづけ)。
会津の地そば。
みそ田楽(でんがく)、こづゆ。
御餅。 個人的には、もうちょっと会津の味を「まるかじり」できることを 期待していました･･･。でも観光地だから、しょうがないのかなぁ。
お次は「末廣酒造」の本社「嘉永蔵」へ。 なんでもここでは、日本酒を使ったスイーツを味わえるとか。
明治時代から保存している「杏蔵」を改装してできたという、 「蔵喫茶・杏（きょう）」。シックで高級感のある店内です。
大吟醸のシフォンケーキ（４７０円）。 でも個人的にはもうちょっと、大吟醸の香りを楽しみたかったかな･･･
アイスクリームに吟醸酒を加え、香りづけしているという 吟醸酒アイスクリームパフェ（５８０円）。 口に運ぶ度に大吟醸の香りが。あっさりとして美味。
空クジなしの抽選キャンペーン中ということで、当たりました、 「Ｄｒ．野口カップ」。
隣の売店で、試飲することもできます。 左６本の特定名称酒は、この蔵で少量生産している限定品だとか。
前々から行ってみたかった、いわき市にある「アクアマリンふくしま」。 入場料金は、大人1,600円。学生なら800円です。
迫力満点のセイウチ。想像以上に体は大きく、しかも吠えてます！ もし海で出会ってしまったら、びっくりしちゃう･･･ ちょうど水槽付近に飼育員さんが氷を投げてくれるため、こんな顔が見れます。
ハリセンボン。
群れって、不思議です。
離れても、ひとつの生物のように、またひとつになる。 まるでよくできた、オブジェのよう。 この動きを、シミュレーションで再現できないかな。
ウミガメを見ると、小笠原や屋久島を思い出します。 水族館みたいな海が本当に存在することを信じられない自分に驚いたもの。
西洋人が、悪魔の使いとして蛸を忌み嫌うのも、納得のルックス。 でもちょっと、笑っているようにも見えます。
蛸の次は、烏賊。 でも神秘的。
触ってみたいほど、メタリック。
こんなお口でも、ちゃんとパクパクしてました。
いつ見ても、とぼけた顔です。
かくれんぼしています。
子どもも水槽に入っちゃいます。
金魚のコーナーもありました。
ぷくぷく・ころころした、だるまみたいな金魚。 その名も、縁起金魚「福達磨（ふくだるま）」。
こちらへぷくぷくと泳いでくる姿が、「ぎょぴちゃん」を髣髴させます。 愛らしいなぁ～
水族館内で、コーヒーやワインを飲めるコーナーもあります。 なぜか、どら焼（マリンフード株式会社）も200円で販売中。 オリジナリティーのあるスイーツがあれば、もっと高くても買うのになぁ。
展望台からの眺め。 さすが、工業製造品出荷額が、東北第1位の市。
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