学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2011 大盛況のうちに無事終了!
『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ』にご出展・ご来場・ご協力、
そして、応援いただいた皆さま、誠にありがとうございます。
本イベントは、知的好奇心がもたらす心豊かな社会の創造にむけて、
現代社会ではなかなか実感する機会の少ない科学や技術のプロセスを、
こどもからおとなまで五感で感じられる場づくりを目指し、毎年開催しているものです。
4回目を迎える今年度は、東北大学ならびに産総研東北センターに共催団体として
ご協力いただき、そして、昨年度を上回る70以上の団体にご協力いただきまして、
7月10日(日)、東北大学川内北キャンパス(昨年度の約3倍スペース)を会場に開催し、
おかげさまで大勢の方にご来場いただき、大盛況のうちに無事終了することができました。
皆さまのご理解・ご協力により、今年もこのような形で開催することができましたこと、
この場をお借りして、心より感謝申し上げます。
メインイベント終了後、19日の関連イベント準備に追われ、本ブログの更新が遅れましたが、
まずは、出展者数とプログラム数ならびに来場者数を、以下に報告させていただきます。
【出展規模】
●出展者数(1日間)・・・76団体 (昨年度:54団体)
●プログラム数(1日間)・・・68プログラム (昨年度:56プログラム)
◇講座プログラム:27講座・計86回実施 (昨年度:18講座計40回実施)
◇体験プログラム:41ブース (昨年度:33ブース)
【来場者数】
5,811人 (昨年度:5,642人)
【天候】
晴れ 一時 雨 最高気温34.6℃(平年+約7℃) M7.3 震度4
【写真】
まだ写真加工が追いついていませんが、いくつかピックアップしてご報告します。
※プログラム内容など詳細は、学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2011のWEBをご覧ください。
また、今年度からの新しい試みとして、7月19日(火)は東北大学を会場に、
「サイエンスデイAWARD2011表彰式・交流パーティー」を開催いたします。
一般的な科学や技術のコンクールは成果を評価しますが、
サイエンスデイAWARDは、結果に至るまでのプロセスが
「知的好奇心がもたらす心豊かな社会の創造に資するか」、すなわち、
科学的なものの見方や考え方、科学に対する姿勢という視点から評価を行います。
よい科学や技術とは、そもそも何か。そこにはさまざまな視点があります。
そのため、サイエンスデイAWARDでは、複眼的な視点から評価できるよう、
個人・団体を問わず誰でも賞を新設することができることとし、
審査会場を学都「仙台・宮城」サイエンス・デイとして一般公開するなど、
開かれた審査を行いました。
そして今年度は、計25の個人・団体が賞を新設し、計30賞ができました。
賞をつくってくださった皆様のご協力に、この場を借りて感謝申し上げます。
よい科学や技術とは、そもそも何か?
学都「仙台・宮城」サイエンス・デイでは、参加する一人ひとりがそれを考え、
自由に提案することを通して、心豊かな社会を模索し創造する場となることをめざします。
なお、サイエンスデイAWARD2011表彰式・交流パーティーには、
表彰者・受賞者や出展者はもちろん、一般の方もご参加できますので、
もしよろしければ、ぜひ遊びにいらしてください。
■■■■■■■■■■■■サイエンスデイAWARD表彰式■■■■■■■■■■■■
日時:7月19日(火)15:00~表彰式、17:00~交流パーティー
場所:東北大学片平さくらホール(仙台市青葉区片平2-1-1)
会費:お一人2,000円(交流会実費※)
※今年も宮城の美味しい日本酒とお魚をご用意します。
15:00~開会の挨拶
:主催者挨拶(NPO法人 natural science 大草芳江)
:共催者挨拶(東北大学理事 数井寛 さん)
:共催者挨拶(産総研東北センター所長 原田晃 さん)
15:15~「サイエンスデイAWARD」表彰式(計30賞)
■産総研ありす賞・産総研てれす賞
(産業技術総合研究所 東北センター 所長 原田晃 さん)
■子ども未来賞
(仙台市教育委員会)
■仙台市科学館長賞
(仙台市科学館 館長 石井鉄雄 さん)
■仙台市天文台台長賞
(仙台市天文台 台長 土佐誠 さん)
■宮城県経済商工観光部産業人材対策課長賞
(宮城県経済商工観光部産業人材対策課長 林毅 さん)
■WPI-AIMR賞
(東北大学 原子分子材料科学高等研究機構 機構長 山本嘉則 さん)
■流体科学研究所長賞
(東北大学流体科学研究所 所長 早瀬敏幸 さん)
■"きれい"で賞
(東北大学大学院理学研究科 教授 塚本勝男 さん)
■エミール賞
(東北大学大学院環境科学研究科 教授 石田秀輝 さん)
■ドクターホッキー賞
(東北大学大学院工学研究科 教授 堀切川一男 さん)
■人と社会と地球のために賞
(東北大学大学院工学研究科 環境機能利用工学(三菱マテリアル)寄附講座)
■NEXT GENERATION 賞
(東北大学大学院生命科学研究科 NEXT Programチーム)
■NI LabVIEW Award
(日本ナショナルインスツルメンツ株式会社 代表取締役 池田亮太 さん)
■東栄科学産業賞
(株式会社東栄科学産業 代表取締役会長 山城巌 さん)
■ミウラセンサー賞
(株式会社ミウラセンサー研究所 代表取締役 三浦賀一 さん)
■役に立つ地学賞
(特定非営利活動法人防災・減災サポートセンター)
■MELON賞
(財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク)
■仙台青陵 科学部賞
(仙台青陵中等教育学校 科学部)
■榴ヶ岡高校 物理部賞
(東北学院榴ヶ岡高等学校 物理部)
■すごいロボットがいっぱいで賞
(東北工業大学高等学校 からくりロボット研究部)
■にかにか賞
(宮城県仙台二華高等学校 地学部)
■八重樫賞
(東北大学大学院工学研究科修士2年生 八重樫和之 さん)
■レゴロボットすごくておもしろかったで賞
(仙台市立南小泉小学校4年生 宗形昇 君)
■とってもわかりやすかったで賞
(富谷町立成田中学校1年生 野口宙 君)
■感動をありがとうで賞
(仙台市立片平丁小学校6年生 板橋嶺 君)
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2011 大盛況のうちに無事終了!
このブログ記事に対するトラックバックURL: https://field-and-network.jp/mtos/mt-tb.cgi/10184