東北大通研「高校生のための特別イベント」司会役の最終打合せへ行ってきました
東北大学『片平まつり2009』の一貫として、電気通信研究所(略して通研)の
一般公開が東北大学片平キャンパスにて、10月10日(土)、11日(日)に開催されます。
私は、10日(土)13:30~16:30「高校生のための特別イベント」の司会役を
務めさせていただきます。本日は最終打合のため、通研へ行ってきました。
第1部の「最先端研究者と話す会」では、
通研教授の大野英男さんと塩入諭さんによる研究紹介と質疑応答。
第2部の「科学と社会」意見交換・交流会は、NPO法人 natural science との共催で、
通研所長の矢野雅文さんをゲストに迎え、「科学と社会」をテーマに議論を行います。
第1部、1人目のスピーカーである大野英男さん(通研教授)は、
電子の持つスピンを利用することで、エネルギーを使わずに情報を記憶することができる
スピントロニクス(=スピン+エレクトロニクスから生まれた造語)素子を用いた
半導体論理集積回路を、世界に先駆けて開発している方です。
省エネルギー社会の実現に貢献するとして、国のプロジェクトにも採択されています。
第1部、2人目のスピーカーである塩入諭さん(通研教授)は、
人間の視覚特性の研究を、主に心理物理学的手法で研究されている方で、
今回、「人間の視覚と情報通信技術」をテーマにお話いただきます。
当日のようすは、東北大学サイエンスカフェと同システムを用いて、
リアルタイムで配信され、他会場からの質問も受付けるそうです。
詳しくは、東北大工学部情報知能システム総合学科の案内ページをご覧下さい。
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