東経連事業化センター→宮城県庁→仙台市役所→宮城県中小企業団体中央会→みやぎ産業振興機構へ行ってきました
本日は、いろいろなところにお伺いしました。
いろいろな組織が、いろいろな取組をしていると改めて感じます。
記録がてら、簡単にご紹介します。
まずは、東経連事業化センター(東北経済連合会)を訪問。
東経連事業化センターとは、東北7県の産学官との連携を強化し、
地域企業の国際競争力強化に取り組む支援組織です。
副センター長の西山さんと、「若手ホープ」の宮崎さんにご対応いただきました。
JST『産学官連携ジャーナル』編集委員なども務める西山さんに聞けば、
東北における産学官連携の歴史等、興味深いお話を伺えます。(これまでの訪問記はこちら)
実は今回、JST『産学官連携ジャーナル』へ、記事を執筆させて頂く機会を頂きました。
9月には日本物理学会での発表もありますので、
この機会に『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ』についての考えをまとめたいと思います。
お次は、宮城県庁へ。
宮城県経済商工観光部 産業人材対策課 企画班の佐藤さんと(右)、
8月から、こちらの担当になった菅原さん(左)です。
宮城県産業人材対策課では、人材育成に関するWEB瓦版として、
「みやぎの人材育成通信 JIN-TSU」を毎月発行。
地域の将来を支える人材の育成に向けた、県内の様々な取組や動きを知ることができます。
最新号(15号)では、『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ』も取り上げていただきました。
詳しくは、みやぎの人材育成通信のページをご覧ください。
写真を撮り損ねてしまった産業人材対策課民間訓練班の水上さんからは、
「宮城県立仙台高等技術専門校」を教えていただきました。
宮城県立仙台高等技術専門校とは、技能者を育成する県の施設なのだそう。
7月24日には、オープンキャンパスも開催していたようです。
まだまだ知らない施設がたくさんあるのだな、と改めて思いました。
他にも、宮城県教育委員会の山崎さん、同じく宮城県教育委員会の佐々木さん、
仙台市広報官の高浜さん、仙台市教育委員会の大風さんにもご対応いただきました。
そして午後は、宮城県中小企業団体中央会の羽根田事務局長を訪問。
「中小企業団体中央会」とは、中小企業の振興発展を図るため、
中小企業の組織化(→組合など)を推進し、その連携を強固にすることによって、
中小企業を支援していこうとする組織です。
県内のものづくり企業200社を対象とした「みやぎものづくり企業ガイドブック」
という取組についても、お話を伺ってきました。
自分の高校・大学時代を振り返ってみても、なかなか地域の企業を知る機会がなかったので、
このようなガイドブックの存在は貴重だと思います。
ご興味のある方は、みやぎ工業会のHPをご覧下さい。
お次は、同じビルにある、財団法人みやぎ産業振興機構へ。
10月14日(水)に仙台国際センターにて開催する
「産学官連携フェア2009みやぎ」のご案内を頂きました。
宮城県内外の40以上の機関が、研究・技術開発成果や産学官連携事業の取組み等を
広く紹介するもので、「東北大学イノベーションフェア2009in仙台」との同時開催だそう。
詳しくは、財団法人みやぎ産業振興機構のページをご覧下さい。
最後に、仙台市教育委員会の堀越さんを訪問。
東北大学と協力して毎年開催してきた「子ども科学キャンパス」や、宮城教育大学との連携、
小中学生が様々な職業のプロとともに仕事を体験できる「楽学プロジェクト」など、
地域と学校が連携して教育を行うここ最近の動きについて、色々なお話を伺ってきました。
(詳しくまとめられたサイトを見つけられなかったことが残念・・・)
「学校の特色=地域の特色」となる日も、そう遠くはないかもしれません。
これからの動きが、楽しみです。
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