作家の瀬名秀明さんを迎え、第2回「科学と社会」意見交換・交流会を開催しました
一般的に科学というと、「客観的で完成されたもの」というイメージが先行しがちですが、
それは科学の一部であって、全部ではありません。
当サイト『宮城の新聞』では、「科学って、そもそもなんだろう?」をテーマに、
科学に関する様々な立場の方々へのインタビューから、
科学とはそもそも何かを中高生へ伝える特集を1月からスタートしました。
インタビューは基本的に1対1の関係ですが、
この場を多様な人と共有することで、より多面的に「科学」を描写できるのではと考え、
今年度から特定非営利活動法人natural science にて、
「科学と社会」意見交換・交流会を開催していくことにしました。
「科学と社会」意見交換・交流会とは、
「科学」と「社会」はどのようにつながっていくべきなのかをテーマに、
毎回各界のゲストを迎え、ディスカッションを行うものです。
第2回目となる5月9日には、『宮城の新聞』インタビューでもお世話になった
作家の瀬名秀明さん(前・東北大学工学部機械系特任教授)をゲストに迎え、
20名の参加者とディスカッションを行いました。
司会(インタビュアー)と記録係を兼ねたため、当日は全体像の写真を撮り損ねてしまいました・・・
写真は、意見交換・交流会直後の、写真となります。
18:30~19:00は、今回の切り口について、
瀬名さんからその意図をインタビュー形式でお話を伺う講演会からスタートし、
19:00~21:00の2時間は、宮城の日本酒も交えながらの意見交換・交流会を開催しました。
当日の議論の様子は、議事録としてまとめ公開しておりますので、
詳しくは、特定非営利活動法人natural science 報告ページをご覧下さい。
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 作家の瀬名秀明さんを迎え、第2回「科学と社会」意見交換・交流会を開催しました
このブログ記事に対するトラックバックURL: https://field-and-network.jp/mtos/mt-tb.cgi/7162