natural science 「ものづくり講座」 卒業おめでとう！
ＮＰＯ法人 natural science では、
小学生・中学生を対象とした実践型科学実験工作教室を開催しています。
初心者からものづくり上級者まで、ものづくりを通じて、
「論理的思考力」と「洞察力」、すなわち「科学的思考力」を養うことを目的とします。
講座は、これまで電子工作に触れたことのない子どもでも無理なく進めるよう、
体験編（全４回８時間）・基礎編（全１６回３２時間）・実践編（全２４回４８時間）の
３編構成で、カリキュラムが組まれています。
本日は、第一期生(ものづくり講座暦11ヶ月)の６年生が、めでたく卒業ということで、
カメラマンとして、教室に参加してきました。
こちらが、１年間の学習の成果。
はんだごての使い方に始まり、電気回路・プログラミング言語などの基礎固め、
そして自走型ロボットの製作を行ってきた結果、
「Ｃ言語によるマイコンプログラミングを行い、
ロボットのモーターの回転方向、回転数を制御できるようになった」そうです。
そして、「何よりも、ロボットが動かない場合にどこがおかしいのかを
テスター片手に考え直していく数々のトラブルシューティングを潜り抜け今日まで
やってきた」と言います。
最後に一言、本人も「頑張った」と話していました。
他にも、小学１年生～小学６年生までの子ども達が、受講中。
最近は、子ども同士で教えあう姿も、よく見かけるようになりました。
こちらは、体験編修了証書を受け取る小学１年生。
ハードウェア、ソフトウェアの製作を終えて今回でデジタルオルゴール完成。
次回からはものづくり講座・基礎編に突入です。
詳しくは、ＮＰＯ法人natural science ホームページの報告書をご覧下さい。
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